『散る桜、残る桜も散る桜』 父祖の思いを受け継ぎ、次の世代へと伝えたい
衆院選、推薦団体に公約 追悼施設議連 山崎氏ら16人「反対」

新たな戦没者追悼施設建設を目指し、9日に発足した超党派の「国立追悼施設を考える会」(山崎拓会長)に参加した自民党衆院議員のうち、山崎氏ら16人が、先の衆院選で政治団体「神道政治連盟」との間で「新施設構想に断固反対」とする「公約書」を取り交わしていたことが11日、分かった。選挙後わずか2カ月での豹変(ひょうへん)ぶりに、選挙で山崎氏らを支援した神道政治連盟側は不信感を募らせている。

「考える会」の名簿によると、自民党からは46人が参加している。このうち公約書に署名・捺印(なついん)していたのは、山崎氏のほか、事務局長の渡海紀三朗、森山真弓氏ら。山崎派が半数の8人を占めている。

神道政治連盟は全国の神社関係者で構成され、公約書には「衆院選において神政連の推薦を受けるにあたり、特に左記の点につき、積極的に協力することを公約致します」と明記。具体的には、(1)新追悼施設構想への反対(2)皇室典範改正への慎重対応(3)教育基本法改正の推進(4)外国人地方参政権付与法案への反対-など、7項目があげられている。

新たな追悼施設について公約書は、「戦没者追悼のための新施設構想に断固反対し、靖国神社公式参拝を含め、靖国神社をめぐる問題の早期解決に向けて積極的に努力します」と明確に反対をうたっている。これに対し、「考える会」の設立趣意書は、「追悼施設のあり方について提言したい」となっている。

マニフェスト(政権公約)の普及などによって、政治家と選挙公約をめぐる国民の関心が高まっているが、公約の順守や責任に対する政治家側の意識は、まだまだ低いようだ。

 ≪公約書に署名した「考える会」のメンバー≫
 【山崎派】山崎拓、保岡興治、亀井善之、木村義雄、渡海紀三朗、林幹雄、田中和徳、石田真敏

 【伊吹派】河村建夫、谷公一

 【谷垣派】佐藤勉、原田令嗣

 【森派】塩谷立

 【高村派】森山真弓

 【無派閥】梶山弘志、御法川信英(敬称略)

【2005/11/12 東京朝刊から】

(産経新聞11/12)
http://www.sankei.co.jp/news/051112/sei038.htm

今回は違う話題を取り上げるつもりでしたが、この記事を読んでぼっけえ(岡山弁で”凄く”の意)憤りを覚えたので、急遽このことを取り上げました。

記事中に名前の出ている、山崎拓氏を始めとするメンバーの方々は国民を愚弄されているのか。そして選挙公約など当選するための口先だけのものだと考えておられるのか!

新たな戦没者追悼施設など不要であることは、拙ブログでも何度も述べてきました。

繰り返しになりますが、今年8月15日には、靖国神社に20万5千人もの方が参拝されました。これは、靖国神社が我が国の戦没者追悼の中心的施設であるという国民の意思を示したものです。

新たな無宗教の戦没者追悼施設を建設して、一体誰がお参りするというのか。

もしこれが完成すれば、政府が管理するのでしょうから、開館時間は○時から○時までと決められ、無宗教ですから神主様やお坊様が常時おられて、慰霊の為の儀式などをすることもないでしょう。

果たしてそのような場所に祀られて、誰が喜ぶのでしょうか。

先日、自民党は郵政法案に反対した議員を処分しましたが、処分するならこのような選挙公約を平然と破り、国民を愚弄するようような行為をしている彼らこそされるべきでしょう。


◆追記
この問題に関して、11月13日放送の「報道2001」(フジテレビ)で安倍晋三官房長官と石原慎太郎東京都知事がご意見を述べておられたので紹介します。

☆安倍官房長官のご意見
小泉内閣において、所謂「平和追悼施設」を作るにあたって(福田)官房長官の元に有識者の会議をつくりました。
私もその時に何回か会議に出たのですが、これは外国に言われて作るものではない。そして靖国神社に代替するものではないという基本的な
考え方がまとまったのです。そして、誰しもがわだかまりなく追悼できる施設を作るということだったと思います。

我々は世論の動向も注意深く慎重に見極めながら、最終的にどうするか
を決めていきたいと思います。

今年の8月15日には20万人を越える方が参拝されました。
毎年600万人とも700万人ともいわれる方々が靖国神社に参拝しておられます。ほとんどの遺族の方々も参拝しておられます。多くの方は、国の為に殉じた方々の為に手を合わせ、ご冥福をお祈りすると共に、敬意を表する為に靖国神社へ訪れているのだろうと思います。総理も私もその中の一人です。我々はそういう気持ちはずっと持ち続けていきたいと思っています。

☆石原都知事のご意見
そんなもの作ったってね、今靖国神社に参拝されてる人は行きはしないですよ。行きたい奴はいけばいい、行きたくない奴は行かなければいい、僕はそう思います。


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コメント
この記事へのコメント
>田舎の神主さん

確かに、少々過激な発言だったかもしれません。e-263
2005/11/13(日) 22:50 | URL | spiral(管理人) #-[ 編集]
こんばんは。
拙ブログの方にもコメント有難うございます。
か、過激ですね・・・(^_^;)。
然しながら今や国会議員の方々の公約破りは、小泉首相が以前、仰っていた通り「大した問題ではない」となってしまったように思います。
この箱物を建設しようというからというわけではなく、公約を守れないのであるのならば国会議員の資格はありませんよね。
自民党内で、公約破りは総裁がされているのですから処分はないのでしょうが、世論がそれを許してはいけないと思います。
小泉内閣が支持率を上げている現状では説得力がないかも知れませんが・・・。
全く嘆かわしいことです・・・。
2005/11/13(日) 18:32 | URL | 田舎の神主 #-[ 編集]
>田舎の神主さん

無宗教の国立追悼施設も要りませんが、このようなものを建設しようとする国会議員も要りませんよね。
特に山崎拓先生には、早くバッチを外されることを願います。
2005/11/13(日) 12:31 | URL | spiral(管理人) #-[ 編集]
こんばんは。
こういう行動は残念で仕方がありません。「無宗教の追悼施設」というだけで違和感があったのですが、それを建てようといわれる方は選挙前には建設自体に反対ですか・・・。このような事実を鑑みてしまうとやはり「外圧」に屈して建設する気になったとしか思えませんね・・・。
やはりこんなもの要りませんね。
2005/11/13(日) 01:21 | URL | 田舎の神主 #-[ 編集]
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衆院選、推薦団体に公約 追悼施設議連 山崎氏ら16人「反対」(産経新聞) 新たな戦没者追悼施設建設を目指し、9日に発足した超党派の「国立追悼施設を考える会」(山崎拓会長)に参加した自民党衆院議員のうち、山崎氏ら16人が、先の衆院選で政治団体「神道政治連盟
2005/11/14(月) 21:29:09 | ぱっとんな日々
政治家の信念や選挙公約なんて、所詮吹かずとも宇宙の果てまでふっ飛んでいくほど軽いものだということがよく分かりますな。
2005/11/14(月) 13:27:27 | 摩訶不思議なるマツリゴト
又売国議員が集まって、アジア三馬鹿国の意向どうりの靖国に変わる『戦没者追悼施設』を作ろうとして集会を持ったようだ。しかし、不思議なのが、こんな、日本という国家を外国に売り渡そうとしている議員を選ぶ地元『選挙民』の民度の低さだ。自分たちが生きているこの日本
2005/11/14(月) 09:03:10 | 手前ら、日本人をなめんじゃあねぇ
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