『散る桜、残る桜も散る桜』 父祖の思いを受け継ぎ、次の世代へと伝えたい
私が読んでいる平河総合戦略研究所メルマガ(2005年11月5日 NO.038号)に、猪口さんに関する話が書かれていたので紹介します。ユーモア(?)たっぷりで面白く書かれており、男女共同参画のこれまでの流れも、分かりやすく書かれています。


7.青葉ひかるコーナー  
 「昼下がりの手紙」 
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拝啓  猪口邦子大臣殿

時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。私は市井の一主婦でございまして、日の本花子と申します。突然にこのような不躾なお便りを差し上げます失礼をどうぞお許しくださいませ。

何はともあれ、この度の少子化担当大臣ご就任心よりお祝い申し上げます。才媛の誉れ高く、大学教授、国際政治学者という私共主婦といたしまして、目もくらむような肩書をお持ちでいらっしゃいまして、いわゆる才色兼備とは先生のような方にこそ相応しい言葉でございましょう。数多いる他のフェミニズム学者とは一線をおいてらっしゃるような美しいお姿は、華やかさもおそなえになり、女性のリーダーとして私共といたしましても、とにかくエールをお送りしなければなりません。

しかも、つい最近までは「軍縮会議政府代表部特命全権大使」なる舌を噛みそうなものものしい肩書きもお持ちでいらっしゃいました。以前、東京プリンスホテルの会場で先生のご講演を拝聴させていただく機会がございました。私共主婦仲間には大変難しいお話で、正直申しまして、チンプンカンプンでございまして、浅学非才を恥じた次第でございます。

確か「軍縮をすれば、世界が平和になる」という内容で熱弁を奮われたように記憶いたしております。私共凡人にとりましては大変難解でございました。
と申しますのも昨今の国際情勢といいますか、私共はテレビでの知識だけでございますが、「軍縮をしない国」があるため、世界が困っているように思えるわけでございますから、なかなか先生のお話が解からなかったわけでございます。

毎日、家事、雑事に追われております私共にとりましては、難しいお話はわかりませんが,いずれにいたしましても、世界が軍縮をすれば素晴らしいことでございましょうから、やはり、そう祈らざるを得ません。

さて、この度ご担当の「少子化」は、子供や孫の世代を考えますに、やはり喫緊の課題でございまして、専任大臣を置かれましたことは小泉首相の意識の表れでございましょう。

先生は、今まで、確かポマードでピカピカの総理大臣や歴代の官房長官らに折衝なさり、誰しも反対しづらい「男女共同参画基本法」の制定に奔走され、大変ご尽力なさった方だそうでございますね。
「女性が外で働くことが善である」というお考えでらしてご自身が何より体現なさり、大変ご立派でらっしゃいまして、私共もご尊敬申しあげております。

しかし、この法律が基幹となり、母親代行業とハコモノでの「乳幼児保育支援」などという社会政策を進めることは少子化の歯止めになることは決してありませんし、私共一般大衆のニーズではありませんということだけはご理解くださいますでしょうか。

それに、家庭の主婦や母親の価値が完全に否定されてしまったこの法律は私共日々子育てや家族のために働いている女性にとりましては、まるで「悪魔の法律」と言っても過言ではないように思います。それを象徴するような施策のひとつとして、昨今では「外で働かない女性」には税制でも締め付けが起きようとしております。

この法律は、「家事・育児」も日本の将来を担う子供のためには大事であるという視点は全くなく、国全体が間違った方向へ行くものであるような気がいたしておりますが、「主婦の戯言」なのでしょうか。家庭が健全で、国家が健全であるのではないでしょうか。

細かいことは勿論ご承知でいらっしゃいますでしょうから申しませんが、あの「ジェンダーフリー」とかいう普通の人の生活実感を否定する思想・政策も子供達を蝕む元凶のような気がいたします。

この法律が出来て以来、何か変な風潮が巷に溢れていることは、現在の青少年やさらに、小学校の低学年にまでおよんでいるさまざまな状況や事件などをみましても、明らかでございます。

教育現場が病んでいることは今さら申し上げるまでもございませんが、例えば子供達の性病蔓延が他の先進国の10倍とは、何と恐ろしいことでございましょう。

略して「男女共産法」いえ「男女共参法」という看板を前に堂々と家庭破壊、国家破壊の思想が行き渡り、滅茶苦茶なお考えの教師によって、ますます子供や青少年が汚染されていることは、私共は家庭でも見過ごすわけにはまいりません。

諸悪の根源はこの「男女共産法」いえ「男女共参法」のように感じる昨今でございますが、このあたり先生はいかがお考えでらっしゃいましょうか。

いえ、これは愚問でございますね。先生は、この法律を率先なさってらした方でございますもの。「政・官・学会」を巻き込んでご活躍の先生でらっしゃいますから、この流れを加速なさることはあっても、お止めになることはございませんですものね。

内閣府に「男女共産局」いえ「男女共参局」を設置なさりここが司令塔になり、我国の防衛費の倍である9兆9000億円のコストをかけ、日本全国津々浦々にご自身の夢をかなえられました。この法律の導くところのものは地方自治体にも完全に浸透いたしました。この堅固な体制は微塵も揺らぐことはないかもしれません。

先生のご要望どおり、全国に365ケ所の女性センターなる施設もできました。その施設などでは、かって全共闘であった大学教授や弁護士や団体役員の方々を講師としてお迎えし、私共主婦をはじめ、全国のさまざまな分野の女性の前で巡回講演会を実施しています。

日本の将来を危うくするために莫大な税金を使っているわけでございます。関係者の方々は、猪口先生の多大なご尽力に大変感謝なさっているようでございます。

毎日黙々と仕事をしている多くの国民が知らぬ間に、声の大きい方々、しかも「日本悪しかれ」と願っている人々によって、なんだかおかしなおかしな方向へ向かっているように感じるわけでございます。

よもや先生はそのような方々とは別格でらっしゃるとご自身もお考えでらっしゃると考えたく存じますが、路線というものはそうそう簡単には変わらないものかも知れません。

このような思想がますます蔓延るならば、日本は外敵によって滅びるのではなく「内から滅ぶ」ような気がいたします。

なんだか生意気なことを申し上げたようでございますがお許しくださいませ。

「民主主義国は互いに戦争をいたしません。だから、民主主義を世界に広めましょう。」と仰る先生のお説も、凡人にはやはりなかなか難解でございまして、これは先生のご愛嬌とでも理解させていただきたく存じます。

私は、先生のこの愛くるしさ、無邪気さが、そして女性らしいファッションが大好きでございます。本当にファンでございます。今後も、チャーミングな愛らしい美しいお姿で私共の目をぜひ楽しませてくださいませ。

最後になりましたが、先生は今までもうご立派にご活躍なさいました。
猪口先生、本当にご苦労さまでございました。

大臣になられました先生、もうこれ以上のご活躍はお疲れになられますから、必要ございません。

今後は何もなさらないで、どうぞごゆっくりとご静養なさりお静かにのどかにお過ごしくださいますよう心よりお祈り申し上げます。

敬具

平成17年11月4日
                         日の本花子
青葉ひかる;
三重県出身
早稲田大学卒 
元日本航空(株)勤務
評論家 
2525計画推進協議会(2525プラン)会長
☆青葉ひかるのニコニコプラン2525計画推進協議会に賛同を!
http://www.2525plan.jp/
ラジオ日本(1422kHz)
「青葉ひかるのガンバレ日本」
毎週(土)16:50~17:00放送
猪口さんは大臣になられてから、テレビでよく見るようになりましたが、インタビューを聞くと大変張り切っておられるご様子。青葉さんも言われてますが、何もなさらないで、ごゆっくりとご静養なさり、お静かにのどかにお過ごししていただきたいです。

男女共同参画社会というのは、※ジェンダーフリー社会の別名です。

ジェンダーフリーとは、人間は元々生殖機能以外の男女の性差は無くて「男 らしさ・女らしさ」というのは、生まれついてのものではなく、その後の文化や教育によって作られるものだというのです。 この「男らしさ・女らしさ」というものを『ジェンダー』と 名づけ、これが女性差別の根源となっており、ジェンダー から解放(フリー)するつまりジェンダーフリーにするという思想です

日本政府は「男女共同参画社会」を英語で、gender-equal societyと表記しています。「ジェンダーに平等な社会」とは「ジェンダーフリー社会」のことにほかなりません。

このジェンダーフリー社会の構築を目指して作られたのが「男女共同参画社会基本法」(平成十一年公布)という法律です。

平成十年にこの法律を作る際の議事録を見ると、男女共同参画審議会の委員は、公にされる議事であるにも拘わらず、ジェンダーフリー思想をいかに上手く入れ込むかという議論をしており、「社会的・文化的に形成された性別という言葉を使う案では、それは何だという人が多分出る。・・・何かカモフラージュを」「こそっと入れておいて、これでうまくいけば、それはしめたもの」などと発言しています。

ジャーナリスト千葉展正氏の著書男と女の戦争―反フェミニズム入門によると、フェミニストたちは本当は「男女平等基本法」と名付けたかったのですが、頭の回る官僚が「男女平等は表現がきついので抵抗勢力(男性)の反対を招く」という配慮を働かせ、「男女共同参画」という意味不明の表現が登場したそうです。

この官僚的配慮が功を奏し、国会議員たちは訳の分からないまま男女共同参画社会基本法に賛成し、世界に類を見ない「ジェンダーフリー基本法」が全会一致で国会を通過したのです。

この法律が元になり、ジェンダーフリー推進のため、年間9兆9千億円(平成十六年度)もの予算が組まれ、国民の血税が使われているのです。この額は、我が国を守るための防衛費4兆9千億円の倍以上の金額です。

そして、政府の機構を縮小して国費節減を図るために省庁再編が行われ、128局が削減される中で唯一、男女共同参画局だけが96局に増やされたのです。


このように、国民の血税を使って、国策としてジェンダーフリー思想を振りまいているのが現状なのです。

この状況下で、男女共同参画担当相が出来、ジェンダーフリーの旗振りをしてきた、『確信犯』的存在である猪口邦子さんが任命されたのです。

巨額の予算を握り、権力も手にして張り切る猪口さんが何をされるのか、私は大変な危惧を感じます。

◆男女共同参画局
http://www.gender.go.jp/

この問題についてより詳しく知りたい方は、拙ブログのリンク欄[ジェンダーフリーを危惧するサイト]にあるサイトをご覧下さい。

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コメント
この記事へのコメント
>HAIREIさん

>頑張る企業戦士の昼飯が子供より
>悲惨なのは…夢も希望も
>木っ端微塵になるというものです。

最もな意見だと思います。そもそも日本の家庭では殆どが、夫は妻に稼いだお金を全て渡し、妻からお小遣いを貰ってやりくりしています。
ですから、どう考えても日本では女性の方が力を持っていると思います。

>田舎の神主さん

本来「性差別の解消」を目指すはずのものが、「性差の解消」を目指しているのですから、訳が分かりませんよね。(苦笑)
政治家の皆さんには、「男女共同参画」の本質について学んで頂きたいです。
2005/11/08(火) 23:20 | URL | spiral(管理人) #-[ 編集]
spiralさん、こんばんは。
拙ブログの方にコメント有難うございました。
メルマガの手紙面白いですね。
ただ面白いだけでなく核心を突いていて大変興味深い内容に思います。
実際は「ジェンダーフリー」を訳すと「性差の解消」であり「性差別の開放」ではないんですよね・・・。
意訳すると「社会的、文化的性差の排除」ですからね・・・・・。
政治家の皆さんも良く考えていただきたいものですね・・・。
2005/11/08(火) 01:05 | URL | 田舎の神主 #-[ 編集]
俺もニュースを見て
唖然とした一人なんですが‥
男女共同参画ってそんなに大事な
モノなんでしょうかね?
アホみたいな予算使って…

その一割でもいいから自衛隊に
分けてあげてと言いたい。

数字の上がらぬ少子化対策も
女の事はどうでもいい、その前に
男の事をなんとかしろよと、
頑張る企業戦士の昼飯が子供より
悲惨なのは…夢も希望も
木っ端微塵になるというものです。


「民主主義国は互いに戦争を‥」
したのが世界大戦でございます(謎)
2005/11/07(月) 21:22 | URL | HAIREI #la5PUrQg[ 編集]
>milestaさん

初めまして、コメント&TBありがとうございます。
私と同じく猪口さんの起用に危機感を抱いておられるそうで、大変嬉しいです。

現在消費税率の引き上げを始め、増税が検討されてますが、その前に男女共同参画に使われている10兆円近いお金を削減して欲しいですよね。

小泉総理は、国会で山谷えりこさんが学校での過激な性教育について紹介し、ジェンダーフリーの危険性を訴えた際、首相も「これはひどい」と言ってましたが、あれから全く勉強されていないのでしょうね。

余談ですが、今週の「週刊ポスト」で、細木数子さんが新閣僚の方々を占っていました。
猪口さんについては、「小泉内閣の問題人物の一人。大殺界でありながら、人生を転換する衆院選に立候補するという愚挙を犯してしまいました。金星人なので行動力がありますが、それが独善的な行為にもつながりかねません。小泉首相にとって自分自身を滅ぼす『獅子身中の虫』になる恐れもあります」とのこと。
私は占いは全く興味がないのですが、この占い結果は当たってるように思います。
2005/11/07(月) 19:09 | URL | spiral(管理人) #-[ 編集]
はじめまして。
面白いメルマガの紹介ありがとうございました。私は今回の猪口氏の起用に大変な危機感を抱いている「ただの平凡な主婦」ですので、興味深く読みました。
本当に早くこの税金の無駄遣いプロジェクトは辞めて欲しいというのに、推進派の代表のような人を大臣に選ぶなんて、小泉首相は何もわかっちゃいないんだということがよ~くわかりました。
2005/11/07(月) 09:52 | URL | milesta #4On3Ze.o[ 編集]
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2005/11/06(日) 19:49:49 | なめ猫♪