『散る桜、残る桜も散る桜』 父祖の思いを受け継ぎ、次の世代へと伝えたい
今回は、『ザ・リバティ』12月号より、恵隆之介氏(沖縄在住ジャーナリスト)へのインタビュー記事を引用します。

◎沖縄への「思想侵略」は始まっている
米中がせめぎ合う中、沖縄県民はどこに向かおうとしているのか。沖縄在住のジャーナリスト、恵隆之介氏に話を聞いた。


■沖縄への軍駐留が悲劇を生む?

沖縄宜野湾市で9月29日、県知事はじめ各政党や労働組合、大半の自治体などが参加を呼びかけた「教科書検定意見撤回を求める県民大会」が行われた。文科省の教科書検定で、沖縄戦の「集団自決」の記述から「日本軍が強いた」という記述が削られたことに沖縄県民側が反発。文科省の検定意見は必ずしも明確ではない「日本軍による強制」について修正を求めたものだが、この日の集会では「軍の関与を否定した」と怒りを爆発させた。

県PTA連合会のある役員は、沖縄の”空気”についてこう語る。

「この2ヵ月ぐらい、地元マスコミが異常なほどあおって世論が作り上げられ、市町村議や県議らが各方面に”圧力”をかけていきました。もう県民大会に行かないと、仲間じゃないという扱いですよ。公務員や教職員はほとんど”参加強制”でした。教育委員会が各学校の校長に『絶対に行くように』と電話していましたから」

12満人を超える民間人が犠牲になった沖縄戦の悲劇を後世に伝えることは極めて重要なことだ。ただ、沖縄を取り巻く東シナ海や西太平洋で中国軍の存在感が増す中では、日本軍のひどさや米軍基地の撤去を訴え、「沖縄に軍隊が駐留していると悲劇を生む」とする考え方は別の意味を持つ。それは万が一のときに中国軍を引き込む論理に転化しかねない面があるのだ。
■「沖縄は日本ではない」という主張

大きくなる中国の存在とは具体的にどういうものか。

第一に、中国は沖縄は日本の領土ではないと発言し始めている。05年8月に中国の外交誌『世界知識』は、「沖縄は日本国に帰属しない」という内容の北京大学教授の論文を掲載。06年1月には東京の中国大使館の一等書記官が那覇市内での講演で「沖縄が中国に帰属するかどうかは、琉球の民が決めることだ。中国から言うことではない」と述べている。

第二に、沖縄周辺海域で中国軍が自由に軍事活動するための準備が着々と進められている。95年ごろから中国海軍などの調査船が沖縄諸島と尖閣諸島の間を抜け、太平洋の広い海域を調査してきた。中国が台湾併合のための軍事行動を起こす際、ハワイやグアム、横須賀などからの米軍空母などの増援を阻止するため、中国海軍潜水艦の航路の海底地形や水温分布などを探っているのだ。

04年11月には、中国の原子力潜水艦が石垣島と宮古島との間を潜航したまま航行し、領海侵犯した。この潜水艦は米軍基地のあるグアムを一周して帰還する途中だったという。

■中国がアメリカに太平洋分割管理を提案

第三に、中国は台湾併合後を見据え、すでに西太平洋の覇権確立に向けて動き出している。アメリカのワシントンポスト紙が8月17日にへスター米太平洋空軍司令官の発言として報じたところでは、中国人民解放軍は訪中したキーティング米太平洋軍司令官に対し、「太平洋を分割し、東側をアメリカが、西側を中国が管理する」ことを提案したと言う。

中国の中期的な国家戦略は、アジアの盟主として東シナ海や南シナ海。西太平洋を”自らの海”とすることとされているが、太平洋を誰が支配するのかと言うことが早くも討議のテーマになっているのだ。

アメリカは当然、中国の提案を拒否したと言うが、この数年の米軍再編の動きを見ると、中国の覇権拡張に押されるような形で後退しているようにも見える。沖縄海兵隊はグアムへの移転を決め、極東最大の空母基地である嘉手納基地も機能を縮小する方向だと言う。

中国が沖縄と周辺海域を丸ごと呑み込もうかという動きの中で、沖縄からの「沖縄に駐留する軍隊が悲劇を生む」というようなメッセージは、中国にはどう見えるのだろうか。

日本国内には、沖縄における正式な政策として、「一国二制度」の導入や本土との時差の設定、学校での中国語学習などを提案する政党もあり、これらの動きは、沖縄が中国の支配下に入ることを歓迎しているように見えなくもない。

軍事的にも考え方の面でも、沖縄を呑み込もうとしている中国―――。それを押し返すには、政治的な力もさることながら、日本が中国に対して悪を犯させない防衛力を備える必要がある。在沖縄米軍が後退し、パワーバランスが崩れるのであれば、日本として守りを固めなければならない。

と同時に、中国に呑み込まれるということは、信教の自由や言論の自由が著しく制限される全体主義の下に入ることになると認識しておかなけらばならない。日本人が当たり前のように享受している自由や民主主義、人権、法の支配を守り抜き、逆に中国13億人にもこのような普遍的な価値観を広げていくことが求められる。

それが、すでに”前哨戦”が始まっている「米中覇権戦争」の最悪の結末を防ぎ、アジアに平和をもたらす道だといえる。

■「中国に帰属するか否か琉球の民が決める」

近年、中国の用心が頻繁に沖縄を訪れ、講演をするようになっています。中国共産党の機関紙「人民日報」の社長などは何度も訪れていますが、彼らは「沖縄は日本とは違う。中国と一衣帯水の関係」「琉球は日本との歴史よりも中国との歴史の方が長い。同族である」と盛んに言っています。

つまり「沖縄は中国のものだ」と言いたいわけです。昨年1月、中国大使館の一等書記官が講演で、「沖縄が中国に帰属するかどうかは、琉球の民が決める」と言ったのもその一つです。

05年に上海などで反日暴動がありましたが、このとき、中国に留学していた沖縄の学生達の中には、中国人の学生達から「君らは日本人ではない。われわれと兄弟だ」と握手を求められた人がいます。不思議な事にこの暴動では、「琉球はもともと中国のものだ」と書いたチラシがばらまかれていたのです。何か特別な意図を感じます。彼ら沖縄からの日本人留学生はふだんから「琉球人だ、琉球人だ」と歓待されている。そういう学生が卒業して日本に帰ってくると、「自分たちの先祖は日本人ではなくて中国人だ」と思うようになるでしょう。

■日本と沖縄は同格の国?

中国は非常にしたたかです。明の肯定が琉球王国に贈った官服があるのですが、中国の歴史学者が「これは豊臣秀吉の贈ったものと同等のものだった」と持ち上げ、沖縄の新聞が書く。これを読んだ沖縄の人間は、「ということは日本と沖縄は昔は同格だったんだ。中国は琉球を一人前に扱ってくれたんだ」「中国に帰属すれば、中国は沖縄の主張を聞いてくれるのではないか」と考えてしまう。沖縄に対する一種の”おだて作戦”です。

首里城が世界遺産に指定されたときも、中国人の学者がやって来て、「瓦の形が中国式だ。中国と沖縄とは兄弟だ」「日本の城壁は角ばっている。沖縄の城壁が丸いのは沖縄が中国の支配下にあった証拠」と言う。すると感激して、「われわれは中国と兄弟だ」と簡単に言ってしまう人が出てくるわけです。

もともと「中国人が自分たちの先祖だ」という意識が強い人たちが沖縄にはいます。前知事も選挙の時、選挙チラシに「先祖は中国からの帰化人」ということを書き、自分の中国姓まで載せていました。それぐらい中国と血がつながっていることがステータスになる面があるのです。

■美化された清朝による琉球統治

こうした反応は、琉球王国時代の清朝による統治が美化されていることも影響しています。清は琉球に対して非常にしたたかな間接支配をしたのです。琉球王の周りをすべて帰化人で押さえ、旧正月には北京の紫禁城を拝ませて、世界で最も屈辱的と言われる三跪九叩等の礼、つまり、3回ひざまずき、9回地面に額をこすりつける礼をさせていた。

そして住民には土地私有を禁止し、一定の年限ごとに耕作地を交代させました。今年、来年と那覇のあたりを工作し、2年後には北部の別の地域を耕作するというふうに耕作地を村落ごとに移動させ、課税対象を村落単位にした。みなが平等に搾取されたわけです。そうすると当然、農民には生産拡張意欲が起きないし、有力な豪族も生まれない。これは毛沢東やポル・ポトが試みた原始共産制そのものです。それを数百年にわたってやってきたのです。

明治維新の廃藩置県で土地の私有制が認められてからは、農民の生産意欲が一挙に上がりました。当時の記録を見ると、沖縄の農民たちは「やっと自分たちの土地がもらえるようになった」と感激しています。明治維新は一種の「農地解散」だったわけです。

ところが、戦後統治した米軍が、県民の日本復帰意識を阻喪させるため、反日史観を沖縄に定着させました。「江戸時代の薩摩は悪かった。戦前、沖縄県民は日本から差別された。その帰結が沖縄戦だった」と教育・宣伝したものだから、かえって清朝による統治が輝いて見える。残念ながら、明治維新が沖縄にとっては農地解放、農奴からの解放だったと十分認識できていないのです。

■沖縄県民の”心”を掌中にする中国

このように沖縄の人には、琉球王国時代のノスタルジーに浸りやすい部分があるから、中国から見れば、御しやすく見えるわけです。

05年に琉球大学が行った意識調査で、県民の4人に1人が「日本から独立すべきだ」と答えたということがありました。琉球王国神話に惑わされ、沖縄人は日本人とは違うのだと考えている。

こうした中国の動きと沖縄の側の反応を見ると、非常に怖いものがあります。中国の深謀遠慮に、はまってしまっているのではないでしょうか。物理的には沖縄を領土にできていなくても、精神的には、沖縄県民の心はすでに中国の掌中にあるかのようです。

■「二度と台湾に行くな」と中国副首相が恫喝

経済の分野でも中国はその経済力をバックに沖縄を取り込んでいこうとしています。

去年4月、王毅中国大使(当時)を沖縄の財界が呼んで講演させました。王毅は「中国から年間約3200万人が海外へ出る。その1%でも取り込めば32万人。現在、沖縄を訪れる外国人観光客が13万人ということを考えると大きな数字だ」と語りました。今のところは中国人観光客を誘致しようと言う沖縄県側の動きが活発になっているわけですが、誘致活動のために、県知事や県財界人が北京や上海に行き、共産党の要人と会っている。中国ビジネスでは儲けが出るところまではいっていませんが、沖縄人の中には、中国と交流することが一つのステータスで、「先祖の業績を踏襲している」と考える人もいる。それが怖いのです。

そうした交流をする中で実は中国は恫喝を交えてきています。稲嶺恵一前知事は以前、台湾に頻繁に行っていたのですが、北京で副首相に会った際に「二度と台湾に行くな」と大声で怒鳴られた。稲嶺さんは縮み上がってしまって、もう台湾に行けなくなりました。

現在の仲井眞弘多(なかいまひろかず)知事も中国の恫喝には苦労しているようです。知事は、中国が領有権を主張する尖閣諸島について問題意識を持っていたのでしょう。今年3月、自衛隊で尖閣上空を視察する計画を立てたのですが、福岡の中国総領事からクレームを付けられ、直前になって「天候が悪い」と中止してしまった。中国から恫喝されると、何も言えなくなる。「尖閣諸島は中国の領土だ」とか「沖縄の帰属は未確定」とか言われても、誰も抗議していません。

■有事に「中国軍歓迎」?

もし東シナ海で中国との武力紛争があった時には、沖縄の世論には「中国軍歓迎」へと傾くものが出てくるのではないでしょうか。

沖縄戦の生々しい記憶もあって、沖縄には「敵軍が上陸してきたら、抵抗せずに白旗を揚げたほうがよい」という考え方があります。

琉球王国時代には武器を持ってはいましたが、国防よりも国内の治安維持が中心で、異国船がやって来ると”ご馳走攻め”にするというのが琉球の政策でした。

これには、アメリカのペリー提督もびっくりした。ペリーが書いた本には、「江戸幕府では非常に警戒心が強かったが、琉球ではとにかくご馳走ばかりだからあきれてしまった」と書いてあります。

ですから、もし中国と武力紛争になったら、「米軍は帰ってくれ」「中国は自分たちの先祖だから、どうぞ来て下さい」と言いかねない。今の時点でも中国による東シナ海のガス田の開発について、「日中合弁でやろう」と平気で言っていますから。中国の狡猾(こうかつ)さを知らないのです。

しかも、驚くべきことに沖縄県内の市長村で無防備地域宣言というものを議会で採択しようという動きがあります。軍事的な侵略を受けても抵抗しないという宣言です。台湾と国境を接し、中台紛争が起こった時に最も危険なところが、今から白旗を揚げているのですから大変な事です。

私が心配しているのは、これは本当に日本人がやっていることなのか、ということです。中国の諜報機関に影響された人間が工作している可能性があるのではないかと思います。

■台湾、沖縄、日本本土を分断する戦略

中国は沖縄に対して戦略的にやってきています。まずは、琉球王国時代の歴史的な結びつきを強調したり、経済交流を進めたりして警戒感をそいでいく。次に沖縄と日本本土との関係、沖縄と台湾の関係を出来るだけ断ち切っていく。分断・孤立化戦略です。私が中国の軍人なら、いざ台湾を併合する場合、沖縄も一挙に取ります。そのために台湾。、沖縄、日本本土を分断し、それぞれを孤立化させると都合がいいのです。

9月末に大規模な抗議集会が県内で行われた、沖縄戦の集団自決についての記述をめぐる教科書検定の問題が、孤立化戦略に利用されている可能性もあります。

沖縄の人たちは「日本軍が集団自決を強制した」と言うわけですが、この議論を突き詰めていくと、「米軍や自衛隊が沖縄にいること自体が、県民を自決に追いやル」ということになる。つまり、「米軍も自衛隊も県民を守らない。だから軍の駐留は必要ありません」ということです。

これは便利な論法で、集団自決まではいかなくても、「基地があると、ミサイルが飛んでくる。空爆される」という話には当然なる。最後は「基地があると、集団自決させられる」と帰結するものだから、「基地がないほうがいい」となるわけです。

この抗議運動が非常に巧妙で、統制がとれている。政治家たちが表に立ってはいますが、従来の県民運動とは明らかに異質な部分がある。県外勢力のプロ集団の介在を指摘する声もあります。

■中国から見れば台湾より沖縄をまず攻める

一方で、アメリカに対する甘えもあるのです。「沖縄に米軍が駐留する限りは、中国は軍事的脅威を与えないだろう」という慢心がある。でも、訓練で少しでも事故などを起こせばメディアから叩かれるものだから、米軍は頭にくる。「海兵隊はグアムで訓練する」と言い出した。空軍の嘉手納基地だけは維持しようとなってはいますが、「騒音がうるさいから、夜間に訓練するな」という声が上がっているので、米軍は徐々に沖縄基地を使わない方向になるでしょう。

中国の側から見れば、台湾よりも沖縄をまず攻めたほうがよいと考えるでしょう。台湾は国防軍を持ち、勇猛な高砂族の遺伝子も生きていますが、沖縄は米軍が削減傾向にあるうえに、抵抗が弱いと考えるでしょうから。

■啓蒙しなければ外部勢力に振り回され続ける

今東アジアでは中国が台頭し、北朝鮮が核兵器を持って、弱肉強食の世界が展開しようとしています。その中で日本は、自虐的な歴史観をただ踏襲し、アメリカに一方的に防衛を依存しているわけですから、外交はもちろんのこと、統治能力も低下する。昨今の日本の政治状況を見れば、もし沖縄における米軍のプレゼンスが低下すれば、日本単独でその施政権を発揮するのは困難になってくるでしょう。

今はまだ種火の段階ですが、このままでは日本全体に火が回って、とんでもない目に遭います。中国軍に、日本の生命線であるシーレーンを押さえられ、中国の言うことを聞くしかなくなってしまいます。そうなれば、日本人は満州族のように漢民族の影響下に入り、最悪の場合、同化されるかもしれません。


一日も早く政府が沖縄の現状に気づき、対処してくれないかと思うのですが、与党にも野党にも中国にはっきりものが言えない人たちが多い。

私は沖縄県民を啓蒙するためのシンクタンクを立ち上げたいと考えています。日本の自由と民主主義、そして平和を守るには、強い意志と力が必要です。そのことを県民教育、国民教育として啓蒙していきたいと思います。そうでなければいつまでも外部の勢力に振り回され続けることになってしまいます。(談)

◇日中間の領土問題などをめぐる動き

1971年
中台両政府が尖閣諸島の領有を宣言。

1972年
沖縄返還。尖閣諸島の施政権も日本へ戻る。

1974年
ベトナムが領有していた西沙諸島を中国が軍事占領。

1978年
日中平和友好条約調印。小平氏が尖閣諸島の領有権問題の先送りを提案。

1980年代
中国が日中中間線の中国側海域を資源調査。

1992年
中国が領海法を制定し、尖閣諸島を領土に組み入れる。

1995年
フィリピンが領有を主張する西沙諸島のミスチーフ礁に軍事政権を建設。「中国領」として実効支配。

1995年前後から
中国が日中中間線を超え、東シナ海での海洋調査活動を活発化。

1996年3月
台湾総統選挙の際、「台湾独立」を目指す李登輝総統の再選を妨害する目的で、中国がミサイル発射を含む大規模な軍事演習を実施。アメリカが空母を派遣。

1998年
平湖ガス田の操業開始。

2000年
中国海軍の情報収集艦が本州、四国、九州の周辺海域を調査。

2001年
中国海軍が沖縄から硫黄島にかけての太平洋海域を調査。中国の関心が太平洋に移る。04年まで継続。

2003年11月
中国の潜水艦が佐多岬(鹿児島県)沖合いの大隈海峡を浮上航行。

2004年4月
中国が日中中間線の近くで「春暁ガス田群」の施設建設を開始。地下のガス層は日本側排他的経済水域に入り込んでいる。

2004年7月
沖ノ鳥島周辺で中国海軍が海洋調査。

2004年11月
中国の原潜が石垣島と宮古島の間を潜航したまま航行し領海侵犯。グアム近海からの帰還時。米空母出撃時に待ち伏せる場所を探していたとされる。

2005年8月
日本政府が帝国石油などに日中中間線から沖縄寄りの海域で試掘調査を許可。周辺海域を中国のミサイル駆逐艦などが遊弋し、日本側をけん制。

2005年
領空侵犯する恐れのある航空機に対する自衛隊機の緊急発進(スクランブル)が05年度に229回に。中国機は107回で、04年度から8倍増。06年度は5分の1に急減。


◇最近、沖縄周辺で起こった中国がらみの出来事

■04年11月 
中国の原潜が領海侵犯。

■05年3月  
先島諸島・下地島の旧伊良部町議会が下地島空港の自衛隊誘致の請願を可決したが、反対運動で白紙撤回。

■05年8月
中国の外交誌が「沖縄は日本に帰属しない」という論文を掲載。

■06年1月
中国大使館の一等書記官が那覇市で講演し「沖縄が中国に帰属するかどうかは琉球の民が決める」と発言。

■06年7月
与那国島で陸上自衛隊第一空挺団によるパラシュート降下訓練が地元の反対で中止。

■06年10月
沖縄に近い公海上で演習中の米空母キティーホークに、中国海軍の潜水艦が魚雷射程内の約8キロまで接近した後、海上に浮上した。

■西表島の竹富町、石垣島の石垣市で他国の侵略に抵抗しない「無防備地域宣言」の運動が活発化。


中国は沖縄に対して、まず琉球王国時代の結びつきを強調するなどして警戒感をそぎ、次に沖縄と日本本土との関係を断ち切る分断・孤立化戦略をとっています。9月末に集団自決の記述をめぐる教科書検定意見の撤回を求めて行われた抗議集会も、本土と沖縄の分断・孤立化戦略を企んでいる中国を喜ばせるだけのものでしょう。
このまま行けば、20××年には沖縄が中国の属領と化し、日本のシーレーンが分断される事態が起こるかもしれません。
ところが、こうしたことはあまりマスコミは報道せず、危機が迫っていることを国民は知りません。私も、この記事を読むまでは中国がここまでしたたかな戦略を持って沖縄を侵略しようとしていることを知りませんでした。マスコミにはこうした中国の実態をもっと報道してもらい、日本政府も早くこれに対処し、手遅れになるようなことがないようにしてもらいたいです。


※拙ブログの記事内容を支持して下さる方は
↓のリンクバナーをクリックして下さい。励みになります。

人気ブログランキング



☆南京大虐殺?それでも日本は黙っているのか。南京攻略戦の真実を伝える映画製作決定!!皆様のご支援をお願いします。詳細は下のバナーをクリックして下さい。
南京の真実


日本文化チャンネル桜は、日本の伝統文化の復興と保持を目指し、日本人本来の「心」を取り戻すべく創立された日本最初の歴史文化衛星放送局です。スカパー!を受信できる環境の方なら無料でご覧いただけます。
ハッピー241CHにて、

月     午後8時~午後9時30分 午後11時~午前0時
火    午後7時~午後9時30分 午後11時~午前0時
水~金 午後8時~午後9時30分 午後11時~午前0時
土    午後9時~午前0時

の間放送しております。是非ご覧下さい。

詳しい視聴方法については、下のバナーをクリックして下さい。
日本文化チャンネル桜
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007/11/19(月) 11:23 | | #[ 編集]
>ハハサウルスさん
私は、今回の恵氏の記事を読んで、背筋が寒くなる思いがしました。ハハサウルスさんの言われるように、これは日本国全体の問題です。このしたたかな覇権国家・中共のされるがまま何も手を打たずにいると、大変なことになります。
このことがもっと多くの国民の知るところになれば良いのですが、残念ながら沖縄のジャーナリストで恵氏のように正鵠な沖縄の現状を伝える方は皆無に等しく、その訴えも左翼の大きな声にかき消されているのが現状です。マスコミには、恵氏のような方の意見こそ取り上げてもらいたいです。

>sowjunさん
やはりそうなんですか・・・。沖縄在住のsowjunさんが言われるのですから間違いないですね。
それから、ニコニコ動画にUPした動画が削除されてしまったのですね。権利者って一体誰なんでしょう。どういう申し立てがあったのか分かりませんが、削除するのは酷いですよね。

2007/11/19(月) 00:44 | URL | spiral(管理人) #l7AT0Hcg[ 編集]
どもです。
沖縄在住ですけどね^^;やっぱ・・・そんな感じですね。

ところで、県民大会中継の動画をニコニコにアップしてたんですが、削除されました。
権利者の申し立てだそうです。
・・・権利者って・・・誰??^^;
「県民大会」で検索したらでると思います。
2007/11/18(日) 16:53 | URL | sowjun #-[ 編集]
とうとう…
お久しぶりです。
懸念が現実化を帯びてきましたね。「台湾の次は沖縄」、ということは心配されてきたことですが、「台湾の前に沖縄」の戦略でくるとなると、日本ものんびりしていられません。以前岡田民主党はマニフェストで「一国二制度」を挙げていて、沖縄を売るつもりかと怒りを覚えましたが、沖縄県民自身に訴えてくるあたり、さすがに中華思想はしたたかです。中国の属国になった時の恐ろしさを考えれば、県民が先ず阻止しなければならないのでしょうが…。事は沖縄だけの問題ではなく、日本国全体の問題です。もっと問題意識を持っていかないと、いつの間にか、ということになりかねません。中共の「覇権主義」は際限なく、その為の「理由づくり」に負けてはならないですね。
2007/11/18(日) 15:33 | URL | ハハサウルス #-[ 編集]
ただいま人気ブログを応援しています!
応援ポチッ!
2007/11/17(土) 18:50 | URL | アシタカ #-[ 編集]
>milestaさん
milestaさんの仰る通りだと私も思います。最近では、マスコミも中国食品の危険性など中国を批判する報道もするようにはなりましたが、恵氏のような中国の戦略にまで踏み込んだ報道は聞いたことがありません。(チャンネル桜ではきちんと報道されていますが)
政治家も、中国のハニートラップ・マネートラップにでも引っ掛かっているのか、媚中派国賊議員が嫌になるほどたくさんいます。
一党独裁国家中国の危険性というものを、マスコミも政治家も、そして国民も自覚し、隙をみせることのないようにしてもらいたいです。
2007/11/17(土) 18:04 | URL | spiral(管理人) #l7AT0Hcg[ 編集]
この話は切実だと思います。
以前コメントに書いたかも知れませんが、中国は南太平洋の覇権についても具体的に動いています。
また、アメリカのイタリア人街、カナダのトロント、イタリアの工業は、あっという間に中国に乗っ取られたそうです。太平洋だけでなく世界のどこでも、隙が有りそうなところは狙っているという感じですから、隙を見せてはならないと思います。
2007/11/16(金) 12:31 | URL | milesta #S4B2tY/g[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hepoko.blog23.fc2.com/tb.php/352-7167437c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック