『散る桜、残る桜も散る桜』 父祖の思いを受け継ぎ、次の世代へと伝えたい

■「軍強制」復活し来週申請
教科書執筆者が表明


沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定問題で、教科書執筆者の高校教諭坂本昇さん(51)は27日、 都内で記者会見し、自分が執筆を担当している教科書で「日本軍によって集団自決を強いられた」と いう記述を盛り込んだ上で、11月2日ごろまでに文部科学省に訂正申請する方向で作業を進めていることを明らかにした。

また、軍の強制部分に検定意見が付き、記述が削除された今回の問題自体や、9月末にあった検定意見の撤回を求める沖縄県民大会の記述も新たに加える方針という。

既に複数の教科書会社が「軍の強制」の記述を復活させて訂正申請する方針を固めているが、具体的な申請内容が明らかになったのは初めて。

坂本さんが執筆している教科書も、ほかの会社の教科書と同様、申請段階では集団自決に日本軍の強制があったとしていたが、検定意見が付き、強制部分を削除して合格していた。

【引用元】共同通信 http://www.47news.jp/CN/200710/CN2007102701000531.html



高校日本史教科書の沖縄の集団自決を巡る記述で、教科書検定で削除された「軍の強制」の記述が復活する可能性が極めて高くなりました。沖縄集団自決が軍の強制や命令で行われたものではないことは、近年明らかになってきており、それを踏まえた上での検定意見は真っ当なものだと思います。それを、沖縄で九月に抗議集会(前回の記事で書きましたがこれは「左翼・革新系の集会」です)が行われたからといって、教科書の記述を書き換えることなどあってはならないことです。
文部科学省には、沖縄の左翼活動家や、歴史を知らない無知な政治家が何を言おうが、検定意見を覆し、「軍の強制」の記述を復活させることのないように対応してもらいたいです。
余談ですが、もし、安倍氏が首相を続けておられたら、こうしたことは問題にならなかったと思うので、本当に残念です。

※是非文科省へご意見を送って下さい
■御意見・お問い合わせ専用メールアドレス
voice_atmark_mext.go.jp (添付ファイル不可)
(スパム防止のため、「_atmark_」を@に直して入力してください。)

さて、この集団自決については産経新聞が連日記事を載せているのですが、その中から藤岡信勝氏が書かれたものを引用します。


■【正論】集団自決と検定 拓殖大学教授・藤岡信勝 
“トリック報道”で世論誘導
(2007.10.24)

藤岡信勝氏


 ≪一点の瑕疵もない検定≫

 高校日本史の教科書検定で「沖縄集団自決」に日本軍の「命令」「強制」があったとの記述を修正させた問題で、政府・文科省は修正前の記述の趣旨の復活を認める方針に大転換した。検定意見の撤回はしないが、もとの記述を何らかの表現で回復しようとする教科書会社の訂正申請があればこれを「真摯(しんし)に検討」するというのである。今ごろは10月末の申請をめどに教科書執筆者と文科省の間で水面下のすりあわせが行われているはずである。重大な局面にあたり改めて問題の原点から考えたい。

 従来、「軍命令説」の根拠とされてきたのは、座間味島と渡嘉敷島のケースだった。しかし、どちらのケースについても、当時島に駐留していた日本陸軍海上挺進(ていしん)隊の隊長は、住民に集団自決を命令していなかった。それどころか、集団自決のための武器・弾薬を求めに来た住民に対し、隊長は「決して自決するでない」と押しとどめ(座間味島)、集団自決が起こったことを知ったあとは「何という早まったことをしてくれたのか」と嘆き悲しんだ(渡嘉敷島)。

 こうした事実が明らかになった近年の動向を反映して検定意見がつけられ、例えば「日本軍の配った手榴弾(しゅりゅうだん)で集団自決と殺し合いをさせ」という「命令」「強制」を含意する表現を改め、「日本軍の配った手榴弾で集団自決と殺し合いがおこった」(実教出版・日本史B)と修正された。文部科学省の今回の検定は、国会の定めた法律に基づく法秩序と手続きに従って、実証された史実を根拠に適切に行われたものであり、その内容を見ても少しも行き過ぎたところはなく、一点の瑕疵(かし)もない。これをひっくり返すいかなる道理も存在しない。

 ≪防衛隊と日本軍の混同≫

 日本軍が無辜(むこ)の住民に自決を強要するほどの悪逆非道な存在であったことにしたい一部マスコミは、正面から「命令」「強制」を論証できないので、住民の証言を持ち出して世論誘導を図っている。その際、トリックの材料として用いられているのが防衛隊の存在である。

 米軍来襲時、島には(1)陸軍の正規部隊たる将兵(2)防衛隊(3)一般住民-の3種類の人々がいた。防衛隊とは昭和19年7月に帝国在郷軍人会沖縄支部が市町村の集落単位で中隊を編成したもので、法令的な根拠はなく、住民の義勇隊という性格のものだ。中国戦線から帰還した、村長など村の顔役が隊長を兼ねて行政と一体化し、日常の生活は家族と起居をともにしていた。

 手榴弾は防衛隊に米軍上陸の際の戦闘用に支給したものであり、自決用に一般住民に配布したのではない。集団自決を主導したのは防衛隊で、時には手榴弾を軍陣地から持ち出して住民に配布した。「兵隊さんから手榴弾を渡された」という住民の証言は、防衛隊を日本軍と混同しているのだが、マスコミはこの事実をよく知りながらイメージ操作のため確信犯的にこの混乱を利用しているのである。

 ≪「軍命令説」と同じ虚構≫

 もう一つのトリックは、「軍の関与」という言葉である。これはマスコミの世論操作であると同時に、政府の「落としどころ」として喧伝(けんでん)された経過がある。すでに8月段階で伊吹文科相(当時)は、「『軍の関与』という表現であれば、次回の検定で問題とはならないだろう。出版会社にお願いしてはどうか」と沖縄選出の自民党議員に水を向けていた。

 しかし、プレゼントに送った果物ナイフが殺人に使われたからといって送り主が殺人に「関与」したとはいえないという事例を分析すればわかるように、集団自決への「軍の関与」を認める必要はない。「軍の関与のもとに集団自決が起こった」という文を作ってみればわかるように、これは結局「軍命令説」や「軍の強制」と同じ虚構を教えることになる。

 集団自決は悲しい出来事だが、当時の日本人の心理状態では米軍が上陸すれば日本中どこでも起こった可能性がある。現に沖縄で日本軍不在の地でも集団自決は起こっている。

 そもそも「関与」という定義曖昧(あいまい)・伸縮自在の概念の導入は事態を紛糾・悪化させるだけである。「従軍慰安婦」問題で「軍の関与」がいかに国益を損なう混乱をもたらしたかを一考すればその危険は明らかだ。なぜ政治家は同じ轍(てつ)を踏むのか。

 あの戦争で国と国民のために命をかけて戦った軍や軍人を虚偽に基づいてはずかしめるようなことをする国は滅びる。沖縄の県民感情を利用した反軍反国家反体制運動に屈して教科書検定制度を崩壊させてはならない。(ふじおか のぶかつ)


※この問題に関心のある方にお薦めの書
沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実―日本軍の住民自決命令はなかった! (ワックBUNKO) 沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実―日本軍の住民自決命令はなかった! (ワックBUNKO)
曽野 綾子 (2006/05)
ワック

この商品の詳細を見る


WiLL (マンスリーウィル) 2007年 12月号 [雑誌] WiLL (マンスリーウィル) 2007年 12月号 [雑誌]
(2007/10/26)
ワック

この商品の詳細を見る



※拙ブログの記事内容を支持して下さる方は
↓のリンクバナーをクリックして下さい。励みになります。

人気ブログランキング



☆南京大虐殺?それでも日本は黙っているのか。南京攻略戦の真実を伝える映画製作決定!!皆様のご支援をお願いします。詳細は下のバナーをクリックして下さい。
南京の真実


日本文化チャンネル桜は、日本の伝統文化の復興と保持を目指し、日本人本来の「心」を取り戻すべく創立された日本最初の歴史文化衛星放送局です。スカパー!を受信できる環境の方なら無料でご覧いただけます。
ハッピー241CHにて、

月     午後8時~午後9時30分 午後11時~午前0時
火    午後7時~午後9時30分 午後11時~午前0時
水~金 午後8時~午後9時30分 午後11時~午前0時
土    午後9時~午前0時

の間放送しております。是非ご覧下さい。

詳しい視聴方法については、下のバナーをクリックして下さい。
日本文化チャンネル桜

☆第6回もうひとつの戦争展
「白人の植民地支配を覆した日本」報告サイト
※是非ご覧下さい!
http://www5c.biglobe.ne.jp/~n-aichi/gyoji/6sensouten/index.html
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
>tonoさん
このような愚劣な活動をされている方々には、きっと天誅が下ると思います!

>milestaさん
今回のことで一番問題なのは、milestaさんが言われるように、左翼活動家たちに安易に屈してしまうだらしない政治家や官僚が多数いることです。
何しろ福田首相までがぐらいついていますからね。安倍前首相ならぐらつくことはなかったでしょうが、このまま進めばまた元の記述に戻ることは確実です。
子供達に美しい虹を見せる真っ当な歴史教育が行われるようになるのは、まだまだ遠いです。
2007/11/01(木) 21:46 | URL | spiral(管理人) #l7AT0Hcg[ 編集]
「強制」は心の問題
集団自決が「強制」なのか「命令」なのか、それはmilestaさんがおっしゃるように心理的な要素を多分に含んでいます。集団自決を「強制された」と受け取った住民もいるだろうし、やむにやまれずと思った住民もいたでしょう。でも、それを教科書でいかにも住民の総意であったように「強制」と書くのはやはりおかしい。正しい判断を文科省始め関係各所にはお願いしたいものですね。
2007/10/31(水) 10:31 | URL | かついち #JalddpaA[ 編集]
藤岡先生の書かれているように「関与」はとても曖昧な言葉だし、「強制」だって心理的な要素の多い言葉ですね。
事実を表すのにふさわしい言葉は「命令」ですが、これもなかったことを証明することはできないので、有ったという証拠がでてこない限りは、「有った」とも「なかった」とも書かない、つまり教科書に特筆する必要のない事項なのではないかと思うのですけどね。書かないことは、「なかった」と言っているわけではなく、今のところ「有った」という証拠はないということですから、別に間違いでも改竄でもない事実そのものです。
「有った」証拠が見つからないからと、言葉や論点をすり変えていく手法は彼らの得意とするところですが、それに安易に屈してしまう政治家や官僚もだらしがないですね。
2007/10/30(火) 08:12 | URL | milesta #S4B2tY/g[ 編集]
許せん
 米軍の資料によれば、沖縄戦での日本側戦力(人員)は、海軍と防衛隊を加えても、約116,400人 対して米軍は548,000人 銃火器も比較にはならない。
 この状態で、あの小さな島で激戦が行われた結果、死者は、
 正 規 軍 65,908人
 防 衛 隊 28,228人
 戦闘協力者 55,246人
 住   民 95,754人
 総   計 244,136人

 これだけの方が無くなった。
 軍が住民に「死」を命令したり強制したりして、一体何になると言うのだろう?
 口を開くことの無い尊い命を、イデオロギーの宣伝に利用し、子供達に嘘八百を教えるとは、とても人の心を持っているとは思えない。
 鬼畜以下ではないですか!
 天誅のあらんことを。
 
 

2007/10/29(月) 14:05 | URL | tono #vFsRzAws[ 編集]
>かついちさん
かついちさんの言われる通り、これは子供たちを政治的思惑に巻き込み、思考を偏った方向へ導こうとしているものです。
こうした活動をする輩は、戦時中沖縄において、あたかも日本軍と沖縄県民が戦っていたかのような印象を子供に植え付け、日本軍を悪者にしようということなのでしょう。
しかし、日本軍と沖縄県民は共にアメリカ軍と戦ったのであり、大田海軍中将が本土に打った訣別電報には、「沖縄県民、かく戦えり、後世格別の、ご高配を賜らんことを」と書かれています。
子供たちには、この「沖縄県民、かく戦えり」の精神こそ伝えるべきだと思います。
2007/10/29(月) 11:41 | URL | spiral(管理人) #l7AT0Hcg[ 編集]
文科省に送りました
教科書検定の在り方を含めて、私が思うことすべて書いて送りました。集団自決が果たして軍の強制のもとに行われたのかとかそういうことが問題ではなく、どのような事態が起こっても不思議ではなかった時ですから、本来両論併記し、子供たちに問題提起して子供たちが考える余地を作ってあげることが教科書の目的ではないかと思うのです。
しかし、今の教科書は少なからず子供たちを政治的思惑に巻き込んでいると思わざるを得ない。情報操作によって思考を一方的な方向に持って行こうとしているのではないかと思わずにはいられません。それでは公平性が保たれるのかといったら、私は疑問です。
文科省にはもっとその辺をよく考えて深い議論をしていただきたいと思いましたので送りました。
2007/10/28(日) 11:50 | URL | かついち #JalddpaA[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hepoko.blog23.fc2.com/tb.php/348-85b4f999
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
 世論の誘導、いまだ止まらず-沖縄戦における集団自決に関連して、軍強制があったとする教科書記述を復活、訂正申請を出す教科書会社が出始めたという記事が出ていました。何とも言いようのない虚脱感を感じます。 そ
2007/11/06(火) 12:51:34 | 平成更級日記
まずは下の「昭和天皇『謝罪詔勅草稿』」全文を御覧ください。『朕、即位以来茲ニ二十有餘年、夙夜祖宗ト萬姓トニ背カンコトヲ恐レ、自ラ之レ勉メタレドモ、勢ノ趨ク所能ク支フルナク、先ニ善隣ノ誼ヲ失ヒ延テ事ヲ列強ト構へ
2007/10/31(水) 14:46:32 | 平成更級日記
 来春から使用される高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決」の記述から、日本軍の「強制」を修正するようにとの検定結果の撤回を求める県民大会が9月29日に行われた。  これに先...
2007/10/29(月) 14:05:27 | 切捨御免!トノゴジラの放言・暴言