『散る桜、残る桜も散る桜』 父祖の思いを受け継ぎ、次の世代へと伝えたい
今回は、WiLL (マンスリーウィル) 2007年 05月号 [雑誌]より、自民党新人議員による討論記事を引用します。

■河野洋平、宮沢喜一は万死に値する
自民党新人大討論

※参加議員
稲田朋美(いなだともみ)
1959年福井県生まれ。
85年に弁護士登録、「百人斬り」報道名誉毀損訴訟などに携わる。
05年、衆議院総選挙で初当選。
自由民主党新人有志の会「伝統と創造の会」会長。

西本勝子(にしもとかつこ)
1950年高知県生まれ。
95年日高村村議会議員(連続3期)
05年、衆議院総選挙で初当選。
文部科学委員、決算・行政監視委員。

赤池誠章(あかいけまさあき)
1961年山梨県生まれ。
86年松下政経塾入塾。
赤池総合研究所(シンクタンク)設立後、日本航空総合専門学校長就任などを経て、05年、衆議院総選挙で初当選。
法務委員、国土交通委員。

薗浦健太郎(そのうらけんたろう)
1972年香川県生まれ。
96年読売新聞入社。
04年から麻生太郎政策秘書。
05年、衆議院総選挙で初当選。
国土交通委員、拉致問題特別委員。

松本洋平(まつもとようへい)
1973年東京生まれ。
三和銀行を経て、03年自民党東京都第19選挙区支部長。
05年、衆議院総選挙で初当選。
財政金融委員、青少年に関する特別委員。

稲田 現在アメリカの下院でマイク・ホンダ議員が慰安婦を巡る対日非難決議案を提出しています。
決議案の内容は、日本政府による公式謝罪と歴史責任の受け入れ、謝罪形式は首相の公式声明、慰安婦問題への疑問や反論の封殺、若年世代への慰安婦問題に関する教育強化。
昨年の秋にもエバンズ下院議員からそのような決議が出て十二月に廃案になったのですが、また同じような形で提出されました。

赤池 前回の決議案と今回の決議案を比べると、今回の方が精緻になっていますね。前回は「日本政府が悪い」と言っていたものを「軍が悪い」と対象を絞ってきた。

稲田 前回のものは「二十万の若い女性を強制連行して、性奴隷にして、挙句の果てに殺害したり、自殺に追い込んだ」というものだった。今回のものは表現がマイルドになったようですけれど、それでも「二十世紀最大の人身売買だ、性奴隷だ」と書かれています。

赤池 さらに今まで日本政府が取ってきた方針などを挙げ、平成五年の「河野談話」、国連の条約や決議、アジア女性基金の設立など、政府としては強制的な性奴隷制度についての事実の認識をした上でこういう行動を取ってきたことを明記した構成になっている。
細かい事実を知らない人が見れば、「確かにこういう行動をしてきて今さら『従軍慰安婦はなかった』はないよな」と思ってしまいます。

■自虐的に教える先生が

稲田 決議案の中には「内閣官房長官の談話の内容を薄めたり、撤回することを願望する日本の公務員や民間の要職にあるものがいるのは本当だ」とまで書かれています。

赤池 さらには「学校で配布される教科書の一部は、第二次世界大戦の戦争犯罪の矮小化を試みている」なんてことまで書かれています。
それは『新しい歴史教科書』を指しているのでしょう。国内での客観的な歴史研究と運動の結果、日本の小学生、中学生の教科書から「慰安婦」という言葉時自体はなくなりました。
しかし調べてみると、確かに文言はないのだけれど、二社の教科書には内容が残っている。「戦時中に慰安婦施設に送られた女性」や「軍の要請で日本軍兵士のために朝鮮やアジア各地から若い女性が集められ戦場へ送られました」など。
つまり、文言はないけれど、内容は残している。あとは教室で先生がどう教えるかですが、自虐的に教える先生がいるのは火を見るより明らかです。高校の教科書では「従軍慰安婦」という文言そのものが残っている。
松本 しかしなぜ今アメリカでこのような決議案が持ち上がるのか、腑に落ちません。

西本 当事者でもないのになぜアメリカが日本に対する決議を行おうとしているのでしょうか。

薗浦 それは単なる選挙狙いでしょう。アメリカの民主党というのは華僑から資金を得ているという話もある。選挙基盤もいわゆるその人たちなので、支持されたいがためにそっちの方向へ話を向けるらしいのです。
アメリカがやっているのではなくて、アメリカの一部で中韓の地盤を持っている人が画策しているだけの話だという認識を持たなければならない。

西本 民間業者による「慰安婦」はあっても、国や軍が主体となった、いわゆる「従軍慰安婦」なんていなかったんですよね。にもかかわらず日本は平和条約を結んだ後も国のお金で五十億円近く、補償しています。
私は戦争自体が戦時国際法のもとで行われたことだと思っていますから、戦時下の云々というのは、平和条約を結んだ時点でチャラにするのが筋だと思うんです。そこから両国の友好を作っていくのであって、過去のことはお互い水に流して、悪いところは悪いなりに謝って、両国との友好関係を結んでいくというのが理想の国交だと思います。

稲田 国内であれば、被害があれば損害賠償をすることは当然です。交通事故と同じことです。それは正義ですが、戦争という究極の国家権力の行使において、紛争の解決手段としては、は平和条約の締結しかない。
それを超えて平和条約とは別に個人補償をどんどんやる、謝り続けることをやっていくと、平和条約を結んだ意味がなくなって、かえって国際法上の正義は実現できない。戦争に起因する損害回復を含む平和条約の性格を捻じ曲げてしまいますよね。


■これは中国の国家戦略

赤池 個人補償を行う人たちに、政府は責任を持って「平和条約に反し、政府の信頼がなくなるからやめてくれ」と言わなければいけない。

稲田 平和条約があるから個人被害に対する補償はできないんだという主張を、法務省はしないんですよ。
今回の対日非難決議も、法的拘束力が無いのだから、あまり騒がないほうがいい、騒ぐことで相手を利するんだ、と言う人もいます。どういう意味の拘束力か分かりませんが、法的拘束力がないのは当たり前のことで、ほかの国の決議に日本を拘束する力があったら内政干渉ですね。
だからといって講義しなければ、後になって「間違っているならなぜあの時何も言わなかったのか」と言われることになります。

西本 これまでもその時々できちんと反論してこなかったからここまで来てしまった。

松本 「騒がないほうが良い」などという人たちは国際情勢における中国の国家戦略が分かっていない。中国の意図として、こういうことを第三国のアメリカでしっかりと決議させて、今度はそれを逆手にとってやろうというのは明らかです。歴史的事実に基づいて、正しく裁きましょう、などという感覚でないことはしっかりと認識しなければならない。

赤池 国内の問題であれば、放っておけばいいとか、寝た子を起こすなという論は成り立つけれど、海外は違う。主張しないということは認めたということだと見なされる。そうなれば「決議されたが日本人は反論もしない。やはり事実なのだろう」ということが一人歩きするということを確認しておかなければなりません。

稲田 そこで問題になるのが、対日非難決議の下地になっている平成五年の河野談話です。

松本 アメリカであの河野談話が金科玉条の如く取り扱われている。河野談話については見直しという部分にも踏み込み、国民自体にしっかりとした事実を示して、どうしてこのような談話が出されたのかということをつまびらかにする必要があります。

稲田 河野談話の後に、安倍総理が平成九年の予算委員会分科会での質問において「強制」という点を検証する文書が全く出てきていないということもきちんと述べられています。従軍慰安婦について証言した吉田清治なる詐欺師に近い人物が出した本も全くのウソだったと明らかになっているので、河野談話は本当に問題だともおっしゃっています。

■「資料なかった」と河野

編集部 さらに河野さん自身がご自分の講演の中で、やはり平成九年にこのように言っています。
「女性が強制的に連行されたものであるかどうかということについては、文書、書類ではありませんでした。女性を強制的に徴用しろといいますか、本人の意思のいかんにかかわらず連れてこい、というような命令書があったかといえば、そんなものは存在しなかった。調べた限りは存在しなかったということは申し上げていいと思うんです。『資料がなかった』ということは事実としてはっきりさせておかなければいけない」
従軍慰安婦を裏付ける文書はないとはっきり言っているんですね。

赤池 日本は官僚主導による法治国家ですから、基本的に文書主義です。明治憲法以来、戦前・戦中・戦後と一貫して日本の公式記録は残っている。公開するかしないかの区別はあっても、ほとんどのことは文書として残っている。
当時、朝日新聞が「(慰安婦を)認めた文書あった」と見出しで報じていたので、内容を精査していない人は「慰安所の設置に関しては軍の関与があったんだ」と認識してしまいますし、私もそう思っていました。
しかしよくよく調べてみると、そんな文書はない。そのことは河野さんも認めている。文書がなくて、なぜそんな談話が出てくるのか。根拠もなしに、河野談話が政府の発言、談話として世界各国に認識されている。それで国家の名誉を傷つけているということは、河野さんのみならず、当時の宮沢内閣の責任たるや、万死に値すると言えます。

編集部 河野談話ではこのように書かれています。
「今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した」

稲田 主語もあいまいな文章なのですよね。

赤池 「認められた」「関与した」と言っても根拠は聞き取り調査だけで、裏付けを取っていません。

松本 それも一方的な聞き取り調査です。

■証言も裏付けなし

赤池 実際、東京基督教大学の西岡力氏が調べたところによると、従軍慰安婦の存在を裏付けるような証言はなかったそうです。聞き取り調査では、強制連行されたと主張し、実際に連れて行かれたという人も四人だけいたけど、裏づけ調査をしたところそれは民間の介入であったことが分かっています。

稲田 慰安婦がいても、国、もしくは軍が組織的、政策的に女性を集めてきて強制連行したという事実がなければ、本来国として謝るのはおかしい。

赤池 調査の結果出てきた文書はというと、民間業者が強制的に婦女子を連れてくることのないように注意する文書だった。強制連行どころか、むしろ安全にやりなさいと軍が注意していたのです。

松本 支払いや衛生管理をしっかりやるようにといった内容のものなのですよね。

赤池 他には共産党の議員が「従軍慰安婦」の証拠として出してきている。「従軍慰安婦を安全に渡航させよ」という文面だそうです。確かに議事録にも残っていて、あたかも証拠の公文書に基づいて共産党が質問しているように見えるのですが、実際は証拠資料そのものは載っていないんです。証拠だと言うならその資料をもう一度確認しなければならないはずなのだけど、議事録では分かりません。
いかにも証拠があったかのようなことを言って議事録に残し、その議事録を踏襲する形に持っていく。国内でさえそういうことが行われているんです。

■それは悪魔の証明だ

薗浦 この種の話でいつも考えなければならないのは、裁判と一緒で「ある」「ない」で対立したときに、証拠を出さなければならないのは「ある」と言ってる方だということです。「ない」ことを主張している側からは「ない」という証明を出せません。

稲田 百人斬り訴訟にも当てはまりますが、それは「悪魔の証明」と言われます。「なかった」証拠を出すことは非常に難しい。

薗浦 「ある」と主張している側が客観的事実を示す必要があるんです。

稲田 そういう点は指摘せず、外国からの追及に対して加藤駐米大使などが、「過去に何度も謝ったのだからもういいではないか」と言うのは非常におかしい。ホンダ議員が言うように、「やってないならなぜ謝ったんだ」と言われてしまうわけです。

赤池 事実を争ってないんですよ。本来なら「これは事実ではないんだ、事実だと言うのなら証拠を出せ」と言えばいいはずなんです。

薗浦 私がいつも高校生や大学生などの若い人たちに話すのは、日本人というのは万世一系、有史以来の歴史がある。だから歴史は、日本においては必ず客観的事実と資料に基づいたものであるとうことです。
しかし、中国も韓国も時の王朝が自分たちに都合のいい歴史を作っている。彼らが考えている歴史というのは、日本人が考えている歴史とは違うんです。今でさえ、中国は中国共産党に都合のいい歴史を作っている。


赤池 あちらにとってはそれが「正史」ですからね。時の政権の正当性を明らかにする書物が歴史であって、客観的事実に基づくかどうかは関係ない。

薗浦 今回の対日非難決議に関しても、そこをしっかり理解しなければなりません。

■わざわざ自国を貶める 

赤池 中国をはじめとして、普通は自分の政権、国益のために歴史を作る。しかし日本は逆で、日本の国益を損なうようなことをわざわざやっている。逆の意味ででっちあげているのだから、当時の日本政府は始末に負えません。

稲田  従軍慰安婦関係の裁判でもそうです。法務省の国の代理人が全く事実を争わないので、「慰安婦」の主張がすべて「事実」として判決理由に書き込まれるわけです。
それによって国益を害しているのに、法務省の役人は「主文で勝てば勝ったんだ」「裁判所で認定された事実と客観的事実は違う」ということを平気で言う。それは法律家にしか通用しないことです。世界では「判決で認めているじゃないか」と言われてしまうんですよ。そういう国の名誉を守るという意識があまりにも希薄です。

赤池 改めて外務省のHPで「歴史問題Q&A」を見て驚きました。これまでの政府の見解や各総理大臣の談話や決議も掲載されていますが、どれも「植民地支配をしました。多大な被害を与えてごめんなさい」と謝っている。この大枠は変わっていない。
だから事実は争わずに、「大枠としては、日本は過ちを犯したのだから謝罪します」ということしかない。南京問題も「南京事件で一般の婦女子を大量に虐殺したのは否めない事実だ」と外務省が日本政府の公式見解としてホームページに載せているんです。

稲田 何の根拠があってそういうことを載せるのでしょうか。

赤池 これまでは歴史認識の是非は問わず、外見的な思想・心情の自由ということでやってきたけれど、ここまでくると、ひとつの大きな政治問題になる。事実を積み上げていくことで歴史認識をひっくり返さないと、「日本が悪い」という大枠のもと、「従軍慰安婦」や百人斬りといった点を突っつかれる。
慰安婦問題も、南京問題も調べれば調べるほど同じ構図。単なるプロパガンダの中で踊らされているだけに過ぎないんです。

松本 私たちは一番強い武器を持っていて、それは何かというと、客観的事実に基づいた証拠は何もないということを指摘できることなんです。
これ以上の武器はない。
先人たちが今までやってきたことがどういうことだったのか、事実に沿ってもう一度しっかりと見直していく必要があります。

編集部 客観的事実を積み上げて、事件があったのか、なかったのかをあぶりだすのは新聞社の仕事でもあるのに、やりませんね。新聞記者だった薗浦先生はどのようにお考えですか。

薗浦 僕は社論を左右する立場ではありませんでしたが、一番の基本はやはり事実を積み重ねていくことです。
中国は新聞記事といったって、党の意向を受けた記事を書く。日本とは全く違う。客観的事実を積み上げて歴史を作る日本と、時の政府がマスコミを操作し、歴史すら作ってしまう中国とは根本的に考え方が違う。そこはしっかり抑える必要があります。

稲田 「百人斬り裁判」に関してですが、本当に朝日新聞と毎日新聞は「百人斬り」があったと思っているのか聞きたいんですよ。戦闘中に大隊副官と砲兵隊小隊長が日本刀で最前線に切り込んで中国人を百人以上も日本刀で切り殺すなんて、誰がどう考えてもありえない話です。ひとつの民事裁判ですが、マスコミの良心を問うものだと思っています。
自分たちの誤った主張が国家の名誉を損ねているという意識が何故ないのかと不思議です。

西本 国家の問題以前に、真実を書くことは職業倫理、ジャーナリストとしての使命ですよね。社がどうであっても国家がどうであっても、真実を書く。
ところが、肝心の事実が揺らいでいるのにそれを認めないというのはどういうことでしょうか。この問題は教科書の記述にまで及ぶものであり、反日外交の火種にならないように早く修正しないといけない。

編集部 南京、百人斬り、従軍慰安婦の問題は、三十年以上前からさまざまな研究がなされています。それに対して新聞は反応が鈍い。

稲田 客観的事実もないのに、本多勝一氏が中国から見た日本軍を書いただけだなどといって、開き直れるというのは全くおかしな話です。

西本 裏を取れ、というのが新聞の基本のはずですよね。そんなマスコミばかりでは日本が危ないですね。

稲田 南京戦のころですら中国は国際宣伝部があって、「百人斬り」の記事でも自国に有利なように利用しようと策略をめぐらせていたのですからね。あの当時から宣伝戦を重要視していた。あの当時から日本は宣伝戦に対して脇が甘い。
そして七十年経ってまた、中国は「南京大虐殺」のプロパガンダ映画を作ろうとしている。そして、アメリカでは下院で対日非難決議案を出してきた。

西本 今、アメリカや中国がこのようなことを言ってくるというのは、証人がどんどんいなくなっているからなんです。事実が確認できないから騒いでいるのであって、もし南京事件や慰安婦問題が本当に重大な問題なのだったら、戦後すぐにでも問題にすべきことだったんですよ。事実確認できなくなったから騒ぎ始めたのでしょう。

赤池 もし対日非難決議が採択されればそれを利用して日本よりも優位に立とうとする国では大きく報道されるでしょう。アメリカで認定されたとなれば中国・韓国も武器にするし、日本にも逆輸入されて、それを朝日新聞などが金科玉条のように使うのは目に見えています。

■河野談話見直しを!

稲田 しかしこういう問題を出されたこと自体はピンチであっても、この機会を使って本当の事を広められるチャンスでもあるのです。
安倍総理は河野談話について「強制性を証明する証言や裏付けるものはなかった」とし、強制性の見直しに前向きな発言をしています。

赤池 安倍総理の首相補佐官もこの件について米国を訪問しており、「チーム安倍」が機能していると言えるでしょう。

稲田 自民党の中では中山成彬元文部科学相が会長を務める「日本の前途と歴史教育をを考える議員の会」の中山泰秀小委員長のもとで、河野談話の見直しを前提とした調査を行って欲しいと官邸に提言を出しました。

松本 本来なら日米友好議連などが動くべきなのでしょうけど、動きませんね。アメリカの議会がやっていることに対しては、行政府である日本の内閣が動くのではなく、カウンターパートである議会が反論するほうが、違和感がない。相手は米国官邸ではなく、議会なのですから。

薗浦 だから本来は日本の自民党VS米国民主党という構図ではなく、議会全体を巻き込んだ超党派で対処するべき問題なのです。

赤池 議員連盟で集団としてしっかりと発言していくことが大切です。それによって改めて世論喚起にもなるし、政府としても改めて「従軍慰安婦」の事実関係を調査した結果、根拠が無いということを明らかにして、河野談話の見直しにつなげることが必要でしょう。(終)


自民党のベテラン議員の中には、河野洋平氏を始め、加藤紘一氏、山崎拓氏など、媚中派の売国議員が多いですが、新人議員の中には、今回の討論に参加されているような、中国に対して真っ当な認識を持たれている方々がいるのを知り、大変頼もしく思いました。

河野談話を発表した河野洋平氏や、当時の宮沢内閣の責任は、赤池議員が言われるように「万死に値する」と私も思います。新人議員である赤池氏が、衆議院議長も務めているベテラン議員の河野氏の責任について、臆することなく言及されているのは、大変立派な姿勢だと思います。赤池氏に続く議員の方が増えていけばと思います。

同誌の中で、渡部昇一氏(上智大学名誉教授)も、河野洋平氏に対して次のように言われています。

・・・日本人がやるべきことは、河野洋平さんに正式に謝ってもらうことです。
「私は官房長官の時に韓国との交渉の段階において、とにかく謝ってくれればこれ以上、問題を大きくしないと言われたため、摩擦を避けるために嘘を承知で言ってしまった。日本国民に対して申し訳ない。今、のうのうと議長になっているのも申し訳ない」と言って、議長席で腹を切れば立派でしょう。
本当に切腹しろとまでは言いませんが、日本国民は切腹してほしいくらいの気持ちだということは言うべきです。そして、身を処してもらうべきです。


河野洋平氏には、渡部氏の言われるように、潔く謝罪して身を処して欲しいです。

しかし、河野氏は謝るどころか開き直ってこのような発言をされています。

■従軍慰安婦「おわび」見直す声、河野氏「知的に不誠実」
2007年03月27日16時42分
 河野洋平衆院議長が昨年11月、アジア女性基金(理事長・村山富市元首相)のインタビューに対し、従軍慰安婦の募集に政府が直接関与した資料が確認されていないことを踏まえたうえで「だから従軍慰安婦自体がなかったと言わんばかりの議論をするのは知的に誠実ではない」と語っていたことが明らかになった。

 河野氏は93年の官房長官当時に従軍慰安婦問題で「おわびと反省」を表明する談話を出したが、各界でこれを見直す声が出ていることを厳しく批判したものだ。河野談話をきっかけに95年に発足し、元従軍慰安婦への支援を担った同基金が近く公表する「オーラルヒストリー」に掲載される。

 インタビューで河野氏は、談話で「官憲等が直接(慰安婦の募集に)加担したこともあった」と認定した点について「どなたが何とおっしゃろうと問題ない」と断言。談話の前提となった政府調査での元従軍慰安婦16人への聞き取り結果を理由に挙げ、「明らかに厳しい目にあった人でなければできないような状況説明が次から次へと出てくる」と振り返っている。

 従軍慰安婦の徴集命令に関する旧日本軍の資料は「処分されていたと推定もできる」と指摘。「(談話を出した)責任を逃げたり避けたりするつもりは全くない。談話を取り消すつもりも全くない」と強調している。

 3月になって安倍首相の発言が河野談話見直しと関連して海外で報じられたことから、河野氏には欧米メディアから取材要請が相次いだ。事態の沈静化を図る河野氏は、現在は「信念を持って談話を発表している」と語るにとどめている。

(引用元 ashi.com)


この期に及んでも河野氏は、「官憲等が直接(慰安婦の募集に)加担したこともあった」と認定したことを問題ないと言い、軍が関与したとする資料がなかったことについては、「(資料が)処分されていたと推定もできる」と指摘したそうですが、何故そうまでして自国を貶めたいのか、私には全く理解できません。

河野氏は、北朝鮮に50万トンのコメ支援をしたり、日本に責任のない中国の遺棄化学兵器の処理を推進したり、小泉首相に國神社参拝自粛を要請したりするなど、一貫して売国行為を繰り返している愚劣な政治屋です。

河野氏が一日も早く衆議院議長の座のみならず、国会議員も辞めて下さることを、切に願います。

※河野洋平氏に抗議の声を!
『河野洋平WEB』
http://www.yohei-kono.com/

こちらのHPからメールが送れますので、是非皆様の抗議の声を届けて下さい。

☆ネットブロガー有志の方々により、「河野談話」の白紙撤回を求める運動が始まりました。趣旨にご賛同いただける方は、ご署名をお願いします。署名は下記バナーをクリックすれば行えます。
河野談話.com



※拙ブログの記事内容を支持して下さる方は
↓のリンクバナーをクリックして下さい。励みになります。

人気ブログランキング



☆南京大虐殺?それでも日本は黙っているのか。南京攻略戦の真実を伝える映画製作決定!!皆様のご支援をお願いします。詳細は下のバナーをクリックして下さい。
南京の真実
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
>milestaさん
若い議員の方には、是非河野洋平氏を反面教師にして欲しいですね(笑)。
この慰安婦問題にしろ、南京事件にしろ、事実無根の話に対して、きちんと反論してこなかったばかりか、河野氏のような政治家が事なかれ主義で謝ってきたことが、今に禍根を残していますよね。
マスコミも、下らないことで騒ぐのではなく、河野氏のような国賊議員の非を追求して欲しいです。

>tonoさん
tonoさんの言われる、「もう目茶苦茶ですね」という表現は、まさにぴったりですね。河野氏の言ってることは本当に目茶苦茶です。訳が分かりません。精神に異常でもあるんでしょうかね。

>練馬のんべさん
河野氏は自ら謝ったりはしないので、今回の討論に参加した良識派の若手議員の方々に頑張って頂いて、河野氏を議長から引きずり降ろして貰いたいですね。
安倍首相にも、河野氏の責任に言及し、河野氏を斬って捨てて欲しいです。
2007/03/30(金) 11:26 | URL | spiral(管理人) #-[ 編集]
TB有り難うございます。
河野氏が自ら謝ることはあり得ないでしょうから自民から追放して議長の不信任案(?)でも叩きつけたらいいのでは。安倍首相も変に気を遣わないでさっさと破棄したらいいのに、というか、最初に破棄せずに火種を残したままだったからこんな騒ぎになったようなもんですね。
自民の若手各氏には敬服。
2007/03/30(金) 06:54 | URL | 練馬のんべ #.GslOXVU[ 編集]
もう目茶苦茶ですね
>「だから従軍慰安婦自体がなかったと言わんばかりの議論をするのは知的に誠実ではない」と語っていたことが明らかになった。
・「従軍慰安婦」という言葉以外では、慰安婦自体が無かった等という議論はされて要るんでしょうか?
 己の失態の論点をすり替えるサヨ的手法こそ知的に誠実では無いと思いますがね。

>「官憲等が直接(慰安婦の募集に)加担したこともあった」と認定した点について「どなたが何とおっしゃろうと問題ない」と断言。
・直接加担とは、何に加担したのか具体的に説明するべきでしょう。
 慰安所の設置を業者に依頼した等は「強制制」「性奴隷実態」への加担とは言いませんよ?

>談話の前提となった政府調査での元従軍慰安婦16人への聞き取り結果を理由に挙げ、「明らかに厳しい目にあった人でなければできないような状況説明が次から次へと出てくる」
・それを裏付ける証拠を見せなさいと言うだけの事。出せなければその事実は無い。
 さらに、誣告が日本の4000倍も横行する国の人間である以上、日本人の証言より4000倍は嘘の可能性があるのは統計的事実になると思いますが?

>従軍慰安婦の徴集命令に関する旧日本軍の資料は「処分されていたと推定もできる」と指摘。
・あなた如きの「推定」で国益を損なう事が許されるのですか?

 河野さん、あなたの論理では、
 私はあなたに殴られたので、公式な謝罪と慰謝料と損害賠償をを請求する。
 私を殴った時の診断書もビデオも請求書もあなたが処分した可能性があるし、殴っていない証拠が無い以上、私の証言だけが本人しか知り得ない事実を述べている事になる。
 払ってもらえますよね。

>「(談話を出した)責任を逃げたり避けたりするつもりは全くない。談話を取り消すつもりも全くない」と強調している。
・逃げているし責任を避けてますよ。
 ホンダ氏と一緒にTVで渡辺氏や櫻井女史と正当性を論じあってみては如何ですか?

 愚痴になりました。申し訳ない!
 
 記事とは関係ありませんが、拙ブログで「国史画帖 大和櫻」を紹介しています。よろしかったらおいで下さいませ。
2007/03/29(木) 20:41 | URL | tono #vFsRzAws[ 編集]
結局、根拠は

>「明らかに厳しい目にあった人でなければできないような状況説明が次から次へと出てくる」

これしかないんですよね。厳しい目にあったからと証拠もなく簡単に「国の責任です。」と言うのが間違い。感情だけで動いています。
しかも、未だにそのやり方が正しいと公言するとは、政治家を何年やっているんだと言いたい。若い議員さん達の反面教師とはなっているけど。(苦笑)

記事の中にもありましたが、外務省のHPも問題です。あれがあったら他国が安倍首相の方が間違っていると考えてもおかしくない。
しかしあれらは実際に、過去の政治家達が確かに発言した内容です。本当に彼らは迷惑な置きみやげを置いていったものです。渡辺昇一さんが仰るように、ご本人達に「間違いでした。」と謝ってもらうのが一番です。健康番組の捏造などにはうるさいマスコミも国を貶める捏造は追及しないんですね。
2007/03/29(木) 08:37 | URL | milesta #S4B2tY/g[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hepoko.blog23.fc2.com/tb.php/293-255cb9a6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
 現在、米国が謝罪要求決議案を出したり、韓国の嘘吐き婆さんが勢い付いたりして、米搗き飛蝗内閣総理大臣が米搗き飛蝗らしくペコペコと頭を下げ続けている、所謂「従軍慰安婦問題」の全ての元凶は何かと言えば、「朝日新聞
2007/04/01(日) 00:19:58 | 或る浪人の手記
高校教科書 「諸説配慮」逆手に「南京30万人」 ■検定後に犠牲者数増…疑問残る記述、次々とパス 30日発表された高校教科書検定では、南京事件の犠牲者数について「諸説を十分に配慮していない」との検定意見を受け
2007/03/31(土) 21:08:52 | 新・平成徒然草
 政府の教育再生会議第1分科会(学校再生)は29日、首相官邸で会合を開き、学校で最低限の社会規範などを教えるため、「道徳」を小中高校の学習指導要領で正式な教科と位置づけることで一致した。 教科名は「徳育」とする
2007/03/30(金) 16:46:29 | 新・平成徒然草
河野洋平氏はすごい人ですね。 従軍慰安婦「おわび」見直す声、河野氏「知的に不誠実」 河野洋平衆院議長が昨年11月、アジア女性基金(理事長・村山富市元首相)のインタビューに対し、従軍慰安婦の募集に政府が直接関与した資料が確認されていないことを踏まえたう
2007/03/29(木) 21:53:12 | 稲穂
「資料はなし」の平林答弁を受けた下村発言を激賞する。だが我が国の弱点は、国会議員の絶対多数が“従軍”を認めている現状だ。そこに反日ファシズムの悪しき構図を垣間見る。
2007/03/29(木) 21:36:05 | 東アジア黙示録