『散る桜、残る桜も散る桜』 父祖の思いを受け継ぎ、次の世代へと伝えたい
前回の記事で少し触れましたが、現在、慰安婦の強制連行とレイプを前提とした「従軍慰安婦非難決議」の採決が米国下院議会でなされようとしています。このトンデモ決議は、昨年、一旦は否決されたものの、今年1月31日、民主党のマイク・ホンダ議員ら7名によって再提出されました。昨年11月の中間選挙で、中国寄りの議員が多い民主党が過半数を押さえたことで可決される可能性がでてきています。「慰安婦強制連行」は学術的に破綻しています(つまりなかったことが証明されています)が、もしこの「法案」が可決されることになると次々にトンデモ決議ドミノ倒しが起こることになります。
この法案を提出したマイク・ホンダ議員が、フジテレビの「報道2001」に中継で出演しました。以下、新聞記事を引用します。


■慰安婦決議案、「河野談話が根拠」 ホンダ議員

米下院に慰安婦問題をめぐる対日非難決議案を提出したマイク・ホンダ議員(民主)が25日、フジテレビの「報道2001」に中継で出演し、決議案が「日本軍による強制的な性奴隷化」などと軍による強制連行を一方的に断定している根拠について、「官房長官談話が出て、首相が謝っている。実際に(強制連行が)なければどうしてそういうことが起こるのか」と述べ、平成5年の河野洋平官房長官談話を挙げた。

これに対し、日本側の出演者は「日本政府に謝罪を求めながら、強制連行の根拠を『日本の首相が謝罪しているからだ』というのは論理矛盾だ」(山本一太参院議員)などと反論。日本政府の対応にも注文が相次いだ。

ホンダ氏は、自民党の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」が河野談話の修正を求めていることについて、「議員が声明の内容を変えようとしている。本当は心から謝っていないのではないか」と非難。レーガン政権が1988年、第2次世界大戦中に強制収容した日系人に謝罪と補償をした例を挙げ、日本政府がこれに習うよう訴えた。また、決議案が日米関係に及ぼす影響について「日米関係をさらに強固にする」と述べた。

河野談話をめぐっては、安倍晋三首相が昨年10月の国会答弁で「狭義の強制性(強制連行)を裏付けるものは出てきていない」と強調。首相サイドでは部分修正を模索する動きも出ている。

(産経新聞2007/02/25 19:00)

※このマイケル・ホンダ議員が出演した「報道2001」をテキスト化されているブログがあります↓
【ぼやきくっくり様2/26ホンダ議員の発言、またスタジオゲストの討論をテキスト化】
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid246.html


マイク・ホンダ議員は、河野洋平官房長官談話を根拠に従軍慰安婦非難決議を提出したそうですが、根拠とした河野談話の全文は以下の通りです。

慰安婦関係調査結果発表に関する内閣官房長官談話
平成5(1993)年8月4日
内閣官房長官 河野 洋平

いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。
 
今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
 
なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島はわが国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。
 
いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多くの苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。
 
われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。
 
なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。




この談話の問題点については、慰安婦問題に詳しい西岡力氏(東京基督教大学教授 「救う会」常任副会長)が著書にて的確に指摘されておりますので、以下に引用します。

■拡大された「強制」の定義

河野談話については、二つの問題をまず考えておきたいと思います。一つは、「強制」の定義を変えてしまったことです。同談話にこういう部分があります。

「・・・慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり・・・
(慰安婦のなかで大きな比重を占めていた朝鮮人慰安婦の)募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。・・・」

つまり、「強制」とは「権力による連行」であるという誰もが納得する定義から、「本人たちの意志に反して」慰安婦にされたということに、定義が拡大されているのです。

この定義も、韓国は強制を認めろと言ってくるけれども、いくら探しても「強制」を示す資料は出てこない、という状況からきた妥協の産物です。

おそらく当時、この問題の実務を取り仕切っていた谷野作太郎外政審議室長が考えただろうと思うのですが、私の聞いているところでは、彼は、河野談話が出る少し前に、日韓議連に所属するある国会議員に、「強制連行の資料はないのです」「日本の軍人を騙(かた)った女衒(ぜげん)はいたようですが、資料はない」と言っている。

そういう認識を持っていた実務担当者が、強制連行を認めよという韓国の主張とどう調整するのかと考えた時、「本人たちが嫌だったことは確かなのだから、本人たちが嫌だったということを強制の根拠にしよう」、つまり「本人たちの意志に反する=強制連行」という、いわば玉虫色の対応で切り抜けようとしたわけです。

これを強制連行だと定義すれば、韓国側は自分たちの固定観念を日本が認めたのだ、というふうに解釈できる。また、確かに貧困が原因であるけれども、それだって「本人たちの意志に反して」のことには違いない。今後外交問題にしないと韓国側が約束するなら、それでもよいではないか―。こういうことを頭のいい官僚が考えついたとするのは、決して無理な推測ではないと思います。

■根拠がないことを「あった」と書いた河野談話

・・・日本政府が「強制」の定義を拡大して、真実を語らなかったということの他に、この河野談話はもう一つのやってはならないことをやっているのです。

談話を読んでみますと、「慰安婦の募集」について触れた一節で、「本人たちの意志に反して集められた事例が数多くあり」というところがあります。これが、いま言った「強制」の定義を拡大した部分なのですが、それに続いて「さらに、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった」という文章があるわけです。

これは「官憲等」を主語とした「強制連行」の認定です。つまり、韓国の呉大使も「ない」と言い、谷野室長も当時「ない」と言っていた権力による強制を、河野談話では「あった」と明記したわけです。


「従軍慰安婦問題」で政府に補償をしろと言って運動している吉見義明教授もアジア女性基金の幹部になった和田春樹東京大学名誉教授も、少なくとも客観資料がないから「(強制連行は)明らかになっていない」と言っています。

であるにもかかわらず、河野談話だけが「明らかになった」と書いた。まったく根拠がなく、しかも根拠がないということを日本では誰もが認めていることを「あった」と書いたわけです。「本人の意志に反して」ということを強制の定義としたことによって、強制連行のイメージが固定化したことは問題ですが、しかし、定義の拡大だけなら、まだ外交論理としては逃げ道があったと思います。

後になって韓国からいろいろ言われたとしても、「いや、それは本人が嫌だったということを日本政府は認めただけだ」ということが言えないわけではない。そういう論理構成ができるギリギリのところで、足が徳俵(とくだわら)に引っ掛かってはいたと思うのです。

ところが、「官憲等が・・・」の一文を入れたことによって、河野談話は明らかに一線を越えてしまった。

「強制」の定義を玉虫色にしたけれども、この一文が入ることによって、・・・権力が介入して嫌がる人を無理に連れて行ったという犯罪を行った―ということになってしまった。

その意味では、「官憲等が・・・」という一節を入れた河野談話の罪はきわめて重大だと思います。(引用終わり)


このような、将来に禍根を残す酷い談話を何を思って河野氏は発表されたのか。『歴史教科書への疑問』(展転社)の中で、河野氏自身がこれについて語っているので、以下、その部分を引用します。


従軍慰安婦問題は、・・・たしか平成三年の十二月であったかと思います。何人かのいわゆる従軍慰安婦と言われる人たちが日本の裁判所に訴訟を起こした。

・・・ところが、いわゆる従軍慰安婦問題というのは、言ってみれば多くの場合、日本本土でないところから戦地へ連れていって、戦地で転戦をしながらいろいろやったという事案ですから、これは資料が十分あるとは言えないという問題で、それまでもいろいろな議論はありましたが、このいわゆる従軍慰安婦問題というものが、その全貌が明らかになることが難しかった、というふうに私は思うんです。

しかし、裁判所に訴訟が起きたりして、なおかつ、日本の国内で、もっと率直に言えば日本の国会で野党議員から再三にわたって相当な時間をかけて厳しい質問が出るということもありまして、これは相当真剣にいわゆる従軍慰安婦問題について資料を集める努力をしなければいけない。というふうに考えるに至ったわけですが、そういう状況下でさっき申し上げた宮澤訪韓というのがあって、両国首脳会談の折だったと思いますが、韓国側からこの問題が持ち出され、総理は「国へ帰ったら、真剣にこの問題について調査をいたしましょう」というような趣旨の答弁をして帰ってこられた。そこで帰ってこられて、国内で調査を始めるということになったわけです。

■「資料はなかった」が、強制連行はあった

で、私の前任者でございます加藤(紘一)官房長官は、その当時、記者会見で「調査をやります」ということをはっきり明言をされて、調査をされたわけですが、その調査が時間的にも非常に短い時間であったせいもあって、なかなか十分な全貌を調べ上げるというわけにはいかなかった。それは一遍発表してみると、ここにもっとあるのではないか、こういうこともあったのではないか、ここも調べてほしい、というような指摘もあって、「さらに調査を続けます」ということになって、そこで私が官房長官を前任の加藤官房長官から引き継いだわけでございます。

こうした問題は決していたずらに時間をかけてゆっくり、いわゆる引き延ばすようなことをすべきではないと。調査はやはり速やかにやるべきだということで調査を行ったわけですが、・・・官房長官として外政審議室を督励して、・・・資料がありそうな場所は相当幅広く当たったことは事実でございます。

そこで、あったか、なかったか、という問題になると、はっきりあったと言えるのは、いわゆる慰安所というものがあったということははっきりいたしました。慰安所というものがあって、なぜ慰安所をつくtったかについてはいろいろ理由もあるわけですが、それは置くとして、慰安所というものがあって、そこに働く女性がいたということもはっきりしている。

それがはっきりして、慰安所があって、いわゆる慰安婦と言われる人がそこにいて働いていた。強いて言えば「働かされていた」と言っていいかもしれません。いや、それは公娼というのがあって、ビジネスでやっていたので、という説明もありますが、慰安所における女性に対する管理をどういうふうにするかというような資料などを見ると、やはり管理の下に仕事をしていた。自由はかなり拘束をされていたと思える部分がある。

その拘束をされていた理由はいろいろあって、例えば情報が漏れるといけないとかいうことも理由の一つだと思いますし、それ以外の理由もあったかもしれません。いろいろな理由があって自由が束縛された。本人個人の自由意志でどこにでもいける、つまり、もういやになったから辞めます、ということが言えたかというと、それはどうもできない、という状況まではっきりした。

しかし、それははっきりしたんですが、皆さんが一番問題と考えて指摘をしておられる、その女性が強制的に連行されたものであるかどうかということについては、文書、書類ではありませんでした。女性を強制的に徴用しろといいますか、本人の意志いかんにかかわらず連れてこい、というような命令書があったかと言えば、そんなものは存在しなかった。調べた限りは存在しなかったということは申し上げていいと思うんです。

■強制連行はあったと判断をした材料

・・・ただし、資料はりませんでしたが、もろもろ様々な人たちの発言などを聞いていると、やはりいろいろなことがあったのではないかと。全く非公式に、これはそう簡単なことではなかったのではないか、と思える節もある。それは何と言ってもあのころのわが国の状況、これはもう命がけでやるか、やられるか、という戦争をしようというときですから、軍隊の持つ強制力といいますか、軍隊の持つ権力というものは絶大であって、軍に「こういうことをしてほしい」と言われれば、それに対して「そうかもしらんが、私はそれはできません」ということが言えるかどうか。

それは一人の女性だけではなくて、極端なことを言えば、高級官僚といえども、さらには政治家といえども、絶対にとは言いませんが、これに反する意思を述べるということはなかなかそう簡単ではなかったのではないか、ということも推測できると思うんです。これはあくまでも推測です。

そういう状況下で、一体どのぐらいの女性がいわゆる慰安所というところで働いていたかという総数についても、資料で数を確認することはできませんでしたが、これはいろいろな人からの話を聞いて、相当な数だということをきっと調査に当たっていた人たちが思ったこともあると思うんです。

そういう中で、資料がない、つまり、書類がない以上はどうするかと言えば、書類がない以上はやはりそれにかかわっていたと思われる人たちの証言もまた聞くべきだという議論があって、それはそうだね、と。しかし、では、誰がかかわっていたか、どうやってわかるんだという問題もあるわけです。「私はかかわっていましたよ」と本人が言ったって、本当にかかわっていたかどうかは証明のしようがないではないか、何か証明すべきものがあるかということになると、それもなかなか難しいということもあったわけです。現在も現存をすると思いますが、韓国にはそういう人たちが集まり、そういう人たちを支える組織というものも複数の組織があって、その複数の組織からいろいろな意見が出てくるという話も聞いておりまして、我々としてもそういう人たちの意見も聞いたらいいのではないかということになったわけです。

ただし、韓国は儒教の国でありますから、まして女性の立場から言って、「私は昔、いわゆる従軍慰安婦でございました」ということを多くの人の前で本当に言えるだろうか―という問題もあり、これは証言を聴取する以上は、プライバシーを全く大事に守るという前提がなければ正しい証言は聞けないだろうと。しかも、ワイワイ、ワイワイ応援団が大勢いる前で話を聞くというわけにはいかないだろうと。静謐(せいひつ)な環境で、静かな環境の中で、プライバシーが全く守られるという保証の上で証言を聞くということができるなら、それはやる価値があるし、やってみる必要があるというふうに思ったわけです。

で、何人かの人の証言も聞きました。それはいま申し上げましたようにプライバシーの問題もあるので、どこで、誰々さんから聞いた話はこうですよ、ということは外には一切出さない。しかし、それが本当かね、どうかね、という話は、いろいろな人が聞いてきて、あれは本当ではないのではないかとか、いろいろなことを言う人も中にはあったわけです。

■悲惨な体験として慰安婦も教えるべき

私はその証言を全部拝見しました。「その証言には間違いがある」という指摘をされた方もありますが、少なくとも被害者として、被害者でなければ到底説明することができないような証言というものがその中にあるということは重く見る必要がある、というふうに私は思ったわけでございます。

繰り返しになりますが、はっきりしていることは、慰安所があり、いわゆる慰安婦と言われる人たちがそこで働いていたという事実、これははっきりしています。それから慰安婦の輸送について軍が様々な形で関与したということも、これもまた資料の中で指摘をされていたと思います。

そういう状況下でもう一つは、さっき申し上げた当時の社会情勢の中で軍が持っている非常に圧倒的な権力というものが存在し、他方、いわゆる従軍慰安婦であったと言われる方々からの証言というものを聞いてみても、それはもう明らかな被害者でなければ言えないような証言というものが聞かれた。等々それらを総合的に判断をすれば、これはそうしたことがなかったとは到底言えない。むしろそういうことがあったと言わざるを得ない状況であろう、というふうに私は判断をしたわけでございます。

私は、今日、二つのことを申し上げようと思いますのは、一つは、いわゆる従軍慰安婦という非常に気の毒な状況下に置かれた女性たちがいたか、いなかったかという点については、私はいただろうと。総合的な判断をして、いたと思える。こういうことをまず申し上げたい。

問題は、歴史的に見て歴史的な事実であったということを考える。歴史的事実であったということを前提にして、しからば、その教訓といいますか、その大変厳しい経験というものを、次の世代にどういう形で伝えていくべきなのかということについてどう考えるかということと、二つが重要だと思うんです。

正に皆さんが歴史を考え、教育を考える、というふうに言っておられるのはそういう意味だろうと私は思います。私は事実はあったと。これが「事実もなかったのに、こういうことを教科書に書くのはけしからん」とおっしゃる方もあるし、「事実はあったかもしらんけど、それを何も教科書に書かなくてもいいではないか」と主張される方も中にはおありだろうと思うし、「そんなこともなかったんだから、したがって、教科書にも絶対書くべきでない」というご主張もあるだろうと思うのですが、私は官房長官として官僚の人たちを督励をして、かなりの時間を費やして、資料を集めて、証言を集めて、そうして真剣に考えて、総合的に判断をして、いわゆる従軍慰安婦の存在というものはあった、という判断を私はいたしました。

そこで、そういう前提に立って、しからば、教育はどうするか、次の世代にどういうふうにこの我々の経験といいますか、我々が体験した悲惨な状況というものを伝えて、こういうことが二度とないようにするためにはどうすればいいかということについて、真剣に考えることが大事だというふうに思うんです。

そこで、私は・・・少なくともこうした事実があったという前提に立てば、これを全く次の世代に伝えないということはあり得ない。やはり伝えるべきだと私は思います。
(引用終わり)


河野氏は、軍が女性を強制的に連行したという資料は一切なかったということは認めながら、元慰安婦だったと称する方々の証言(裏づけ調査もされていない)は重く見る必要があるとして、総合的に判断していわゆる従軍慰安婦は存在したのだと言われています。のみならず、これを教育現場で教えるべきだとまで主張されています。(この談話が元で、一時期教科書に『従軍慰安婦』についての記述が掲載されることとなりました)

私は、総合的に判断すれば、いわゆる従軍慰安婦なるものの存在はなかったというのが真っ当な判断だと思いますが、なぜ河野氏が存在があったという判断をされたのか、全く理解出来ません。

このような国賊行為を働いた河野洋平氏の罪は、極めて重大なものだと私は思います。

この河野談話については、自民党内で見直そうという動きがあるようです。以下、新聞記事を引用します。

■従軍慰安婦問題:「河野謝罪談話」見直し要求へ 自民の会
 
自民党の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(会長・中山成彬元文部科学相)は21日の会合で、従軍慰安婦問題で旧日本軍の関与を認め謝罪した93年の「河野洋平官房長官談話」の見直しを求める提言を来週まとめ、安倍晋三首相に提出する方針を確認した。

「軍などの直接的な関与は歴史的に立証されていない」などとして「従軍慰安婦」から「従軍」の削除などを提案する見通し。同議連は、この問題で日本政府に謝罪を求める決議案が提出されている米下院の関係者に日本の立場を説明するため近く訪米する。

毎日新聞 2007年2月21日 19時08分


こうした動きが広がり、一日も早く事実に反する河野談話が撤回されればと思います。そして、外国に対しては、「従軍慰安婦」が存在したということが歴史的事実と誤解されないよう、政府を挙げて広報するべきだと思います。

※引用著書
日韓「歴史問題」の真実 「朝鮮人強制連行」「慰安婦問題」を捏造したのは誰か 日韓「歴史問題」の真実 「朝鮮人強制連行」「慰安婦問題」を捏造したのは誰か
西岡 力 (2005/05/21)
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コメント
この記事へのコメント
>かついちさん
日本の立場を悪くし、名誉を傷つけ、さらには父祖にあらぬ汚名を被せた河野氏の罪は本当に重いと思います。
今からでも遅くないので、公の場で自分の過ちを詫びて欲しいですが、そんなことは絶対しないでしょうね。

>こんにちは☆さん
コメントありがとう。堅苦しい話題のブログですが、また来て下さると嬉しいです。

>中庭の空さん
中国の思想戦の成果だという指摘は、私もその通りだと思います。今まさに日本は情報戦を仕掛けられており、これに打ち勝っていかなねばならないと思います。
2007/03/03(土) 11:03 | URL | spiral(管理人) #d1TckGxQ[ 編集]
欧米で、日本の「性奴隷」問題が規制事実化しつつあるのは、中国の思想戦の成果だと思います。
2007/03/03(土) 09:18 | URL | 中庭の空 #cy1EP8xw[ 編集]
ご訪問ありがとうございます。
また遊びにきます~☆
ご挨拶までに★♪
2007/03/02(金) 18:30 | URL | こんにちは☆ #-[ 編集]
従軍慰安婦問題について
あったならあったという証拠となる書類や史料を出せばいいだけの話ですが、そういうものが今のところ一切出てこない。ということはどんなにこれが事実であったとしても事実として認めることはできないということになります。それが普通一般常識的な考えですよね。でも、河野洋平という人は「あったかどうか分からないようなことまで「あった」と認めてしまって」います。これはもう日本の立場としては大きな汚点です。
私思うに、このような話は「渡嘉敷島集団自決事件」の真相「軍命令による自決はなかった」というニュースによく似ているなと思いました。今回の「河野談話」の内容も結局はこれに行き着くのではないかという気がしなくもありません。
2007/03/02(金) 17:15 | URL | かついち #JalddpaA[ 編集]
コメント修正の方法
最初にコメントを入れるときにPassのところにパスワードを入れておけば、直したいコメントの編集をクリックして、修正して、再び同じパスワードを入れて、修正ボタンをクリックすれば直りますよ。

私は慌て者で誤字脱字が多いので、時々使っています。
2007/03/02(金) 12:06 | URL | milesta #S4B2tY/g[ 編集]
>milestaさん
すいません、勘違いしてました。
余談ですが、コメントって修正も出来るのですね。初めて知りました。
2007/03/02(金) 11:26 | URL | spiral(管理人) #-[ 編集]
悪者は森さんじゃなく河野洋平です
すみません。コメントの一部を切り取ったのでわかりにくかったですね。森元首相が李登輝さんを受け入れようとしたら、河野元外相が「親中一筋で30年やってきた俺の立場はどうなるんだ」と言ったのです。下のコメントちょっと修正しておきます。
2007/03/01(木) 17:44 | URL | milesta #S4B2tY/g[ 編集]
>hinomaruさん
hinomaruさんの仰るとおり、「あった」というなら証拠を出せばいいんですよね。

それから、hinomaruさんのブログに書かれていました、英語圏では既に「旧日本帝国軍ひいては日本国が主に朝鮮半島から強制的に若き女性を徴収し性奴隷として扱い、残虐な行為を行った」ということが事実として認識されているというのは、由々しき問題ですね。
日本政府には迅速な対応を求めたいです。

>koku さん
本当はもっとペラペラグダグダしゃべっておられたのですが、割愛させて貰いました。w

>milesta さん
「政治家として失格です」という意見には、私も大賛成です!
渡部昇一氏が言われていましたが、河野談話を発表した河野氏の罪は「万死に値する」と思います。

森元首相の発言も、日本の政治家としてあるまじき発言ですね。日本国の政治家であるなら、『親中』ではなく、『親日』でなければならないはずです。
2007/03/01(木) 16:09 | URL | spiral(管理人) #-[ 編集]
日本人に対しては

>「私はかかわっていましたよ」と本人が言ったって、本当にかかわっていたかどうかは証明のしようがないではないか、何か証明すべきものがあるかということになると、それもなかなか難しいということもあったわけです。

という態度なのに、韓国人の証言は信用する。そして「推測」で「あった」と言ってしまう。政治家として失格です。

本人も本人ですが、こんな本人の弁があるのに、なぜ政府もマスコミもこれまで黙っているのでしょう。
イザ!の阿比留記者のブログにこの話題が載っていて、コメント欄を見たら、他社の記者が本当に無知だということと河野洋平は自分の面子ばかりを気にしていることがわかります。一番頭に来たのはこれ↓です。

「そういえば、森元首相が台湾の李登輝訪日受け入れを決めた際、この人(河野)は外相でしたが、「親中一筋で30年やってきた俺の立場はどうなるんだ」という趣旨のことを言ったそうです。」
2007/03/01(木) 10:20 | URL | milesta #S4B2tY/g[ 編集]
トラックバックありがとうございます。

しかし河野氏はよくぺらぺらとしゃべりますねえ。もちょっと要点をしぼって話せないのかとw。
2007/03/01(木) 06:31 | URL | koku #-[ 編集]
TBありがとうございます
こんにちは、TBありがとうございます。

従軍慰安婦の問題は、「あった」と主張するほうが証拠を出せばすむ問題です。それが出来ず、駄々こねるからややこしい。ほんとにあれば、命令書や従軍証ぐらいあるでしょう。20万人もいたのなら。

河野談話の日本語の解釈で国内は揉めてますが、記事にした通り、英語圏では完全に別解釈になっています。迅速な対応が必要ですね。
2007/02/28(水) 21:22 | URL | hinomaru #-[ 編集]
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首相、河野談話の見直し示唆「強制性裏付けなし」(ぱっとんな日々) 安倍晋三首相は1日、慰安婦への旧日本軍関与の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話について、「強制性を証明する証言や裏付けるものはなかった。だからその定義については大きく変わったとい
2007/03/11(日) 18:21:15 | ぱっとんな日々
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2007/03/02(金) 22:06:44 | 或る浪人の手記
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2007/03/02(金) 17:16:42 | 新・平成徒然草
 産経はこの問題について、過去に何度か河野氏にインタビューを申し込みましたが、いろいろと理由をつけて断られています。。。これは、同年に出版されたこの議連の活動を記録した「歴史教科書への疑問」(展転社)という本に収められているものです。(略)河野氏発言「皆さ
2007/03/01(木) 06:28:55 | 世に久しきことわり侍らじ