『散る桜、残る桜も散る桜』 父祖の思いを受け継ぎ、次の世代へと伝えたい
情けないことですが、ここ半月ほど体調不良でダウンしております。ブログの更新も滞り気味ですいません。m(_ _)m

ということで、今回は短めに、論壇誌の紹介をします。

私が定期購読している「WiLL」10月号です。
WiLL (マンスリーウィル) 2006年 10月号 [雑誌]
ワック
発売日:2006-08-26
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:1173


今月は、「靖国問題に白黒をつける!」とした120ページに及ぶ特集が組まれていて、櫻井よしこ氏の巻頭論文を始め、拙ブログを読んで下さっている方々には、頷ける論文ばかりだと思います。特別寄稿として、小野田寛郎氏、東條由布子氏(東條英機元首相の長男・英隆氏の長女)の論文もあり、充実した特集になっています。

それから、渡部昇一氏(上智大学名誉教授)による「靖国批判派を永久に黙らせる100問100答」も良かったです。
渡部氏が加藤紘一氏などの国内の政治家の妄言、王毅中国駐日本大使、盧武鉉韓国大統領など、中韓の要人からの言いがかりを、バッサリ斬って下さっており、読んでいて気持ち良かったです。

以下、いくつか問答を引用します。

問●日本やドイツ、イタリアがおこなった侵略戦争への反省のうえにつくったのが今の国連です。これを覆すような行動、小泉さんの靖国神社参拝のような行動は、とってはなりません。
(志位和夫 日本共産党委員長)
答○大東亜戦争を侵略戦争だと言うが、侵略戦争を行ったのは、共産党の思想的母国であるソ連です。日ソ平和中立条約を無視して、一方的に攻め込んできて、六十万人もの日本人を拉致し、数万の人を死に至らしめた国です。その時、日本共産党はソ連に抗議もせず、拉致された日本人犠牲者を救おうともしなかった。その反省なき日本共産党が何を言うか。

問●靖国参拝・教科書問題・竹島問題は)韓国への挑戦でもあり、日本が過去に戻るのでは、との懸念がある。
(盧武鉉 韓国大統領)
答○これは韓国の日本に対する挑戦です。

問●中国では有人宇宙飛行士が無事帰還しており、国を挙げての祝賀ムードの中での(二〇〇五年小泉首相靖国参拝の)報道だった。中国側が日本が意図したものではないかと勘ぐる恐れがあるため、もう少し考えるべきだった。
(加藤紘一 元自民党幹事長)
答○日本人が中国の宇宙事業について国を挙げて喜んであげる必要も無い。日本にミサイルを向けている国が宇宙開発をしたから国を挙げて喜べ、とはおよそ日本人の発言とは思えません。
余談ですが、王毅駐日大使も「中国国民がこぞって祝っている最中、世界各国から祝賀を送られている中で、隣人の日本からの『プレゼント』は、なんと靖国参拝でした」と加藤さんとそっくりの発言をしています。

問●靖国参拝によって三十三年前の中日国交正常化の原点が覆されそうになる。
(王毅 中国駐日本大使)
答○三十三年前の中日国交正常化の原点は、お互いに内政干渉はしないというものでした。原点を覆そうとしているのは中国のほうです。

問●(中国との)首脳レベルでの交流を早急に実現する上で大きな障害になっているのは、総理の靖国参拝問題である。
(河野洋平 衆議院議長)
答○大きな障害にしたのは中国のほうで、しかも国内事情から勝手にやったことです。一九八五年八月に中曽根総理が参拝したのに中国が反撥、中曽根総理がA級戦犯合祀を理由に参拝をやめてしまった。あれが間違いのもとです。
昔はそうではなかった。毛沢東や周恩来、小平は何も言わなかった。障害を作った中国の政治家たちは偉大な先輩方を見習いなさい。

問●A級戦犯合祀は中韓との関係でのどにささったトゲになっている。
(谷垣禎一 財務大臣)
答○日本がトゲを刺したのではなく、中韓が勝手に自分で刺したのだから、自分で抜きなさい。

(引用終わり)


まだまだ面白い問答が載っているのですが、しんどいのでこの辺にしておきます。

この「WiLL」は、「正論」とか「諸君」といった他の保守系の論壇誌と比べると、カラーページも多く、大変読みやすい紙面構成になっています。ですから、これまでこうした論壇誌を読んだことがないという方にもお薦めです。是非手にして下さればと思います。
売れ行きも好調のようで、こ種の本にしては珍しく、先月号は完売して増刷したそうです。

以上、論壇誌の紹介でした。

暑さ厳しい折、お体充分ご自愛のほどを。

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コメント
この記事へのコメント
>tono さん
さすがに tono さんは良い本を買われていますね。読む時間がないようですが、とりあえず買って手元に置いておけば、いつかは読む機会があると思いますよ。
2006/08/30(水) 17:05 | URL | spiral(管理人) #-[ 編集]
またまた
おもしろそうな本のご紹介ありがとうございます。
さっそく買いに行きましょう。
と言いながら買っては居るんですが、実は、まだ読み残しがたくさんあるんです。
「美しい国へ」安倍晋三
「中国は日本を併合する」平松茂雄
等々・・・

体調不良ですか?
ご自愛下さい。

時間が欲しいです。
2006/08/30(水) 10:35 | URL | tono #vFsRzAws[ 編集]
>タミさん
タミさんのような若い方が、靖国問題に関心を持って下さるのは嬉しいです。

>コメントしてなくても記事読んでますんで♪

本当にありがとうございます。こうしたお声を下さると元気が出ます。

>かっぱやろうさん
ありがとうございます。早く元気になるべく養生します。
かっぱやろうさんもお仕事大変のようですが、お体には気をつけて下さい。

>milesta さん
「正論」は、中身がぎっしり詰まっているので、全部読むのは結構大変ですが(私だけでしょうか)、「WiLL」は、「誰でも全部読めるように」ということを重視した誌面作りをされているそうです。
執筆陣も渡部昇一氏、日下公人氏、屋山太郎氏、勝谷誠彦氏など、そうそうたる面々が揃ってますし、お薦めです。
2006/08/30(水) 02:33 | URL | spiral(管理人) #-[ 編集]
大丈夫ですか?あまり無理して更新しなくても・・・。普段から内容が濃いのですから、たまにはゆっくり休んでください。

『Will』はホント読みやすいですね。私も帰国した時、『正論』を買って読んでいたら弟が『Will』を貸してくれて、これは若い人にも面白く読めるなぁと感心しました。執筆者も旬な人だったりして良かったです。(その時は佐藤優さんなどが書かれていました。)
2006/08/29(火) 13:39 | URL | milesta #S4B2tY/g[ 編集]
なるほど
買ってみるかなあ。

てーか、体に気をつけてくだしぇ。
資本でスけん。
2006/08/29(火) 09:24 | URL | かっぱやろう #-[ 編集]
お久しぶりです♪
靖国の問題は今まで伏せられてきましたが近年考える人が増えてきたように思います!(私が感心があるから、そう思うのかも・・)

応援ポチッ!
コメントしてなくても記事読んでますんで♪
2006/08/28(月) 22:05 | URL | タミ #-[ 編集]
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