『散る桜、残る桜も散る桜』 父祖の思いを受け継ぎ、次の世代へと伝えたい
先月末から風邪をひいてダウンしておりました。ブログの更新も滞っていたのですが、ようやく再開できました。皆様も季節の変わり目、健康に気をつけて過ごされますように。

さて、今回は産経新聞(平成18年6月5日)より、作家の曽野綾子さんの書かれた、「男女共同参画」についての文章を引用します。

■子供っぽい「男女平等」
私の知らないところで、社会はどんどん動いていたという証拠だが、その一つが男女同色トイレというものがあちこちにあったらしい。

男性用と女性用と並んでいるトイレの場合、サインはズボンをはいた人の形が男性、スカートの形が女性とされている。それでも私はそこつなので、何回か見誤って、男性用に入りかけたことがある。近視や弱視の人は同じ色ではさぞかし判断に不自由するだろう。

それを救うのが、男性用は黒、女性用は赤という表示の仕方だった。それをいつのまにか男女共同参画社会を実現するためには、同じ色でなければならない、ということで同色になり、去年秋にやっと「男女共同参画社会基本法の趣旨と異なる不適切な事例」として過激な性教育、男女同室着替え、男女同室宿泊、などと共に男女同色トイレが取り上げられることになった。つまり色を違えてもいいということだ。しかし用心しないと、今は女性の八割がスラックスになったから、そのうちに女性をスカートで示すのも差別だ、と言い出す人も出かねない。

※こちらのリンク先に男女同色トイレの画像があります。
http://www.senichi-club.com/PDF/soreiyu.pdf

リンク元(「ぶっ飛ばせジェンダーフリー」さん)
人間には男性と女性しかなく、乳房と男性性器の双方を備えた両性具有(ヘルマフロディット)の見事な彫像は、ローマのボルゲーゼ美術館にあるが、現実にそういう人がいたら、非常に苦しむはずである。男と女は、それぞれが完結した人生を生きているのであって、決して同じでいいのではない。

ついでにぜひやめてほしいのが「看護師」という呼び名である。実用的なサインや言語は、誰が見ても聞いても、瞬時にわかるものでなければいけない。立ち止まってよく見たり考えたりしなければ判別のつかないものは失格である。看護師では男性か女性かわからない。力が要る仕事なら男性が適しているし、産婦人科などの診察には女性が立ち合うことが常識だと思われる。そういう自明の理があるのに、「その看護師さんは男性ですか、女性ですか」と聞かなければならないような職名を認める方がおかしいのである。医療は時間との戦いで人間の命を救う仕事なのだから、関係する人間関係も瞬時に理解できなければならない。「看護婦」と「看護師」に分けて使うべきであろう。

とにかくすべてどこか子供っぽい話なのだ。平等を叫ぶ女性たちを宥(なだ)めるために、一つの省を作って大臣をおき、改めて着替えの部屋は男女別にせよとか、同じ部屋には寝かせるなとかを、周知徹底させるという。今までどれだけ無駄をやって来たのだろうか。

いくら平等だと行っても、能力に差があれば、有能な方を選ぶのが自然だ。共同参画社会基本法のようなものを制定しなければ、女性は損だか泣きだかを見る、と言う姿勢がますます女性を平等な競争から遠ざけている。
(引用終わり)


現在政府が進めている「男女共同参画」なるものは、日本の文化を破壊し、家族を解体するものであり、まさに百害あって一利なしの最悪の政策です。

詳しくは拙ブログの記事に書いておりますので、是非お読み下さり、この問題への理解を深めて下さればと思います。
■猪口VS山谷、性の不一致「ジェンダー」めぐり火花
■猪口邦子大臣への手紙
■「女子差別撤廃条約」を撤廃せよ!
■専業主婦を貶める「男女共同参画社会」
■山谷えり子さんを応援するメルマガ

「男女共同参画社会」というと、「男女ともに協力し合う社会」と理解する方が多いかと思いますが、実はそうではありません。以前拙ブログでも書きましたが、これはジェンダーフリー社会の別名です。日本政府は「男女共同参画社会」を英語で「gender-equal society」と表記しています。「ジェンダーに平等な社会」とは「ジェンダーフリー社会」のことにほかなりません。

ジェンダーフリーというのは、 人間は元々生殖機能以外の男女の性差は無くて「男 らしさ・女らさ」というのは、生まれついてのものではなく、その後の文化や教育によって作られるものだというのです。 この「男らしさ・女らしさ」というものを『ジェンダー』と 名づけ、これが女性差別の根源となっており、ジェンダー から解放(フリー)するつまりジェンダーフリーにするという思想です。(ちなみにこの言葉は日本のフェミニストが作った和製英語です)

この思想を色濃く反映して作られたのが、「男女共同参画社会基本法」です。 そして、この基本法は、「女子差別撤廃条約」を日本が批准したことによりできたものです。

「女子差別撤廃条約」とは、簡単に言うと、アメリカのフェミニズム思想が国連を介して制度化したものです。
ところが、当のアメリカでは、フィリス・シュラフリーという女性を中心としたアンチ・フェミニズム派が10年間にわたる運動をした結果、フェミニズムが人間のモラルや家族を破壊する危険思想であることを多くの国民が知り、「女子差別撤廃条約」には批准しませんでした。

しかし、日本ではこのような経過でアメリカが批准していないのを知っていながら、国連の言うことだから正しいことだろうということで、中身を精査することもなく、1985年に批准してしまったのです。

こうして「男女共同参画社会基本法」なる悪法が出来たのですから、まともなものであろうはずがありません。

こうしたことはマスコミでは殆ど伝えられておらず、国民が知らない間にその害毒が広まっているのが現状です。

ジェンダーフリーについては、拙ブログの右側にあるリンク欄の【★ジェンダーフリーを危惧するサイト】あるサイトもご覧下さい。


■ジェンダーフリーを知るための書籍
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コメント
この記事へのコメント
>かついちさん
確かに、小泉内閣の政策でこれといって成果のあったものはないように思います。

>HAIREI さん
お久しぶりです。男女△に携わるフェミニストの方々は、相変わらずおかしなことをしています。
トイレのマークについては、障害者の方の中には、色じゃないと区別がつかない方もいるのに、そんな方への配慮も無しです。

> milestaさん
男女共同参画事業の問題点を分かりやすく示して下さってありがとうございます。

>早く安倍さんや山谷さんが意志決定できるポジションについて欲しいです。
ほんとにそうですよね。
2006/06/12(月) 19:09 | URL | spiral(管理人) #-[ 編集]
この事業を押し進めている人たち
男女共同参画事業は、
・家族解体を目指すマルクス主義者
・自己実現が一番大事な女性たち
・女性の労働力が欲しい経済界
・新しいハコモノ行政を模索していた官僚・自治体
の利害関係が一致して大々的に押し進められているのでしょう。この計画を撤廃するには、相当強い意志とエネルギーが必要ですね。
早く安倍さんや山谷さんが意志決定できるポジションについて欲しいです。
2006/06/12(月) 09:33 | URL | milesta #4On3Ze.o[ 編集]
なんともまぁ。
男女△のエロイ人と性差解消馬鹿は
何を考えているんだか‥

…トイレマーク。
人間なら誰が見ても即解る、
あの完成されたデザインに到るのに
どれだけの労力が掛かったのか?
などという‥しょぼい想像力すら
無いのでしょうねぇ(´-`)

あんな馬鹿デザインの看板つけて
喜ぶ前に…トイレの壁、ぶち破ってほしいなぁwと。

このトイレのせいで(自主規制)してしまったらドコに謝罪と賠……(以下省略)
2006/06/12(月) 01:21 | URL | HAIREI #E5oqT.GY[ 編集]
ほんとに
今の小泉内閣になって、よくなったという政策は何一つないような、それどころかさらに悪くなっているような気がするのは私だけでしょうか?少子化対策担当大臣なるものを新設しても、何の効力もないですね。かえって税金の無駄です。それに何で金融担当大臣と財務大臣と同じくお金を扱う大臣を二人も立てるのか、以前から不思議で仕方ありませんでした。まさに税金の無駄遣い。国民にとって何ら得になっていない今の内閣にはとてもじゃないけど魅力を感じません。
2006/06/10(土) 08:13 | URL | かついち #JalddpaA[ 編集]
>ゆうさん
ほんとに暇なんじゃろうな。

>かついちさん
少子化対策に一番有効なのは、政府が現在行っている男女共同参画を止めることなんですよね。
大臣のポストまで新設し、多額の予算を使ってやってることは、少子化を進め、国を破綻に導くようなことですから、かついちさんの言われるように、撤廃を進めるべきだと思います。
2006/06/10(土) 00:15 | URL | spiral(管理人) #-[ 編集]
へなちょこジェンダーフリー
男女平等を根本からゆがんだ解釈をしている人が多いことに本当にあきれます。男女は本質的なところで違うのに、特にフェミニストや左寄りの人たちは性的にも一致させようとしている。こんな非常識がまかり通っていいはずがありません。こんなことが社会でまかり通れば、子供を作ることさえも男女差別だと言われかねない勢いです。このままでは少子化は食い止められないばかりか、この国の運営は破綻をきたすと思います。断固としてフェミニスト反対、男女共同参画会議廃止、女子差別撤廃条約の撤廃を進めるべきです。
2006/06/09(金) 08:05 | URL | かついち #JalddpaA[ 編集]
皆暇なのね~
毎度の事ながら、本当に呆れ返ってしまいます。他にすることないのかな~?
男女のマークを同じにするなら、近い将来男女共同のトイレになるのかな?
混浴の習慣のある日本ならあり得るかも!?
2006/06/08(木) 20:49 | URL | ゆう #-[ 編集]
>ふみこさん
こちらもリンクさせて貰いました。タイトル通りのへっぽこブログですが、宜しくお願いします。

>Bruckner05 さん
曽野綾子さんの記事は、私も一読して「我が意を得たり」という内容でしたので、引用させて貰いました。
こうした正論をもっとマスコミが取り上げてくれると良いのですが。
それから、保守政治家に危機意識が薄いというのは、私もその通りだと思います。
2006/06/08(木) 17:17 | URL | spiral(管理人) #-[ 編集]
我が意を得たり
曽野綾子さん、我が意を得たりの内容でしたね。産経はこのところ、かなりフェミニズム寄りの記事が多く、おそらく社内の女性記者がフェミ路線を紙面に出そうと奮闘している様子がうかがえます。与党の教育基本法案には、フェミ色が濃厚なのですが、産経はその点に全く言及していないのも気がかりです。男女共同参画は偽の男女平等です。

基本法を廃絶に追い込むか抜本的に改正するかしないと、我が国の保守の基盤は切り崩されてしまうでしょう。保守政治家にその危機感が薄い(一部の方を除いて)のが残念でなりません。
2006/06/08(木) 02:02 | URL | Bruckner05 #Gj9UPpng[ 編集]
はじめまして
コメントありがとうございます。
初めて拝見させていただきましたが、とても充実した内容ですね。
勝手ながら貴ブログをリンクさせていただきました。
今後とも宜しくお願いします。
2006/06/07(水) 23:51 | URL | ふみこ #-[ 編集]
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2006/06/09(金) 09:59:01 | ほそかわ・かずひこの BLOG