『散る桜、残る桜も散る桜』 父祖の思いを受け継ぎ、次の世代へと伝えたい
※今回は、日本政策研究センター発行の「明日への選択」(平成27年1月号)より、最近のテレビ番組に関するコラムを引用します。



■日本っていいいなあ

討論番組とか情報番組と言えば、偏っているというのが常識。バラエティーと言えば、くだらないというのが相場。しかし、最近、おもしろいバラエティー番組もある。

特に目につくのが、日本を見直そうという「ノリ」の番組が増えていることだ。例えば、『とっておき日本 外国人が見つけた素晴らしい日本』(TBS系)は、「日本人が忘れかけていた『日本の街の素晴らしさ』を外国人の目線から再発見しよう!」というのがコンセプト。

「日本人の人情を感じる下町・・・」「商店街は買い物だけではないコミュニティの情報発信地」「かっぱ橋は『モノにこだわる』日本人の心が生み出した街」・・・などなど。古くからある今でも残されている街並みや、日本人には日常生活の中で当たり前となっている街文化も、外国人から見れば「日本の街はなんて素晴らしいんだ!」と魅力溢れた街がたくさんあるという。

街並みだけではない。たとえば、われわれが日常何気なく使っているハンコなども、外国人にとっては最高の土産物のようだ。トムなら富夢、カレンは可憐、ジムなら侍武というように、自分の名前を漢字に直してできあがったハンコを「ビューティフル!」とすごく嬉しそうに握っているのが印象的だ。

一方、『和風総本家』(テレビ東京系)は、日本独特の礼儀や習慣、和食などをテーマにしたクイズ番組だ。決めゼリフは「日本っていいなあ」。なかでも、ときどきやってる「世界で見つけたMade in Japan」は、日本の職人が作っているものが外国で使われているシーンの紹介。なかなかいい。

「音楽大国・・・ドイツが絶賛! 打楽器(秘)道具・・・下町職人集団」「ロンドン文化財修復で日本製『こし器』!?」「英国庭師たちが愛用! 山形製・・・最高級はさみ&海越えた職人同士の絆」

日本の職人の技は、むしろ外国でこそ評価されているのかもしれない。

さらに、もっとふざけた番組もある。『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)は、成田で捕まえた外国人にその場で「何しに来たのか」と尋ねる、まったくの行き当たり番組だが、おもしろい。

料理用の道具を持って神戸牛を食べに来たという者もいれば、AKBの総選挙のたえに、はるばるアメリカとドイツからやってきたという仲間同士、島根県石見地方の神楽に魅せられて、結局自分もそこで舞う一員となったというアメリカ人やら目的はひとそれぞれだ。番組のプロデューサーは言う。

「この番組は日本人が自信を持ち直すきっかけにもあると思います。僕らが思っているほど日本は悪くないし、日本文化も悪くないし、僕らも捨てたもんじゃないぜと思うことができる。外側はお馬鹿な感じですが、愛があふれる番組です(笑)」。

吾々は、日本の文化や伝統を語るというととかく大上段にふりかぶって難しく考えてしまいがちだが、実はAKBもお神楽も、神戸牛も職人の業も、外国人にとっては不思議の国ニッポンの宝石箱の中の一つ。ヨーロッパから来た若い女性は「日本はみんな優しくて、すべてが美しくて、最高の国」と語っていたが、日本そのものが彼らにとって「世界遺産」そのものなのだ。

日本の国に改めて誇りを持とう。

(引用終わり)

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コメント
この記事へのコメント
Re: 勝つと負けないは違います
こちらこそコメント下さって
ありがとうございます!
2015/02/16(月) 16:02 | URL | spiral(管理人) #l7AT0Hcg[ 編集]
勝つと負けないは違います
お早うございます
いつもの記事アップに感謝致します
私達はとても恵まれております
昔ながらの『普通』に有る物で暮らせますから
昨晩は七輪で
赤葱を炙り赤塩で頂きました
毎日満ち足りております



但し『アレ』は別です(有事)
想いは常に胸にあります。
2015/02/15(日) 04:00 | URL | 与太郎・ウナ #-[ 編集]
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