小泉純一郎首相は27日夕、女系天皇を容認する皇室典範改正案への反対論について「女系天皇を認めないということは、仮に愛子さまが天皇になられた場合、そのお子さまが男でも認めないということだ。それを分かって反対しているのか」と反論した。
首相は「よく議論していけば、この改正は必要だと分かってもらえる」と、今国会で改正案成立を図る方針に変わりがないことを強調した。
反対派議員を"抵抗勢力"と位置付けるかについては「いや、それは議員個人個人の意見でしょう」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。
安倍晋三官房長官は同日午後の記者会見で、自民党の青木幹雄参院議員会長らが改正案の国会提出に慎重対応を求めたことに「改正案作成後、自民党の部会や総務会、公明党でも議論してもらうことになる。了承が得られれば提出したい」と述べ、与党の了承を得た上で提出する方針を示した。(共同)
(産経Web 01/28 00:00)
http://www.sankei.co.jp/news/060128/sei001.htm
皇室典範 首相発言、理解不足? 党内に困惑
自民党内で女系天皇容認への慎重論が広がる中、「仮に愛子さまが天皇になられたときに、そのお子さまが男子でも(皇位継承を)認めないということになる。それを分かって反対しているのか」という小泉純一郎首相の反論に戸惑いと困惑が広がっている。
男系尊重派は、愛子さまが天皇となり、その子供が即位すると男女を問わず初の女系天皇となり、皇室伝統の大転換を意味することが問題と指摘してきた。このため、首相の発言に党内からは「そんなこと初めから分かっている」(若手議員)と当惑の声が漏れる。
首相が「愛子さまのお子さまが男子でも…」と述べた部分についても、政府の「皇室典範に関する有識者会議」は皇位継承者について男女を問わず第一子優先を打ち出しており、「第一子が女子だったらどうするのか。首相は報告書の内容をよく理解していない」(研究者)という見方が出ている。首相の理解度についてはこれまでも政府内で「女系と男系の違いはよく分かっていないようだ」との観測も流れていた。
(産経新聞) - 1月29日3時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060129-00000004-san-pol
小泉首相は昨年の郵政改革と同じく、この皇室典範も改革の一環としてやり遂げるおつもりのようです。
この、小泉首相について、平沼赳夫氏が1月22日に町田市民ホールにて行われた「皇室典範改定問題を考える緊急集会」での講演で触れておられたので、その部分を紹介します。
何でもカイカク(改革)なんです。何でもカイカクすれば良いと。

パラノイア(大辞林より)
妄想が内的原因から発生し、体系的に発展する病気。妄想症。(注釈終)
先日、ある委員の議長経験者が、私にこういうエピソードを教えてくれました。
それは、天皇陛下というのは、神武天皇からず~っとですね、国民のためにお祈りをする役割を続けてきて下さったのです。
今上陛下も、お正月の四方拝・歳旦(さいたん)祭に始まってですね、神嘗(かんなめ)祭、新嘗(にいなめ)祭といった重要な神事をお務め下さっているわけです。

天皇陛下がされているお祈りとはどういうものなのか、日本政策研究センター発行の月刊誌『明日への選択』05’4月号より、埼玉大学教授の長谷川三千子さんのインタビュー記事を引用します。
(引用開始)
われわれが何よりもまず真先に思い返すべきこと、それは天皇陛下とはわれわれのために祈って下さる方だということだと思います。こんな風に言うと、すかさず「政教分離」であるとか「信教の自由」であるという言葉を持ち出していきり立つ人達がいますが、ここで言う「祈り」は、ある特定の宗教を前提としてその枠組みの中で行われるようなものではありません。むしろ、それを出発点として人類のさまざまの宗教を生み育ててきた「始源的な祈り」とでも言うべきものです。
「始原的な祈り」などと言うと自分とは懸け離れた大袈裟なもののように受け止められる方もいらっしゃるかもしれませんが、これはわれわれも自分の人生の中で体験していることです。例えば家族が交通事故に遭ったり、重病に陥ったとき、特定の宗教の信者でなくとも祈ります。何に祈るとも知れず、自らが祈っているとすら気付かぬうちにわれわれは祈っている。また、祈ったからといって家族が無事とは限らないし、病気が治るとは限らない。けれども、それでも祈らずにはいられないということがあります。
もちろん、そうした「祈り」の体験は、人生の中でそう何度もあるものではないし、そのように全身全霊をあげて祈るというのはごく限られた近しい人たちについてだけというのが普通でしょう。
ところが、天皇陛下のなされる祈りというのは、毎日、毎刻、休むひまなく、しかも限られた対象のためではなく、一億数千万人の国民のために、全存在を挙してずっと祈って下さっているわけです。それはいわば「超人的」としか言いようがない祈りなのですが、それを可能にしているのは、まさに百二十五代にわたって受け継がれてきた皇室の伝統そのものなのです。
(引用終わり)
そして、春と秋の 皇霊(こうれい)祭・新嘗祭には、総理大臣ら三権の長と閣僚が、宮中三殿に直に入らせて頂いて、その神事に脇から立ち合せて頂くわけです。私もその栄に浴したことが何回かあります。
皇居・吹上御苑(ふきあげぎょえん)の中に宮中三殿というのがありまして、三つお社があります。一つ目は賢所(かしこどころ)と言い、御祭神として皇祖・天照大神がお祀されています。二つ目は神殿(しんでん)と言い、天地地祇八百万神(てんちちぎやおよろずのかみ)がお祀されています。三つ目は皇霊殿(こうれいでん)と言い、神武天皇から第百二十四代昭和天皇までの歴代の御霊がお祀されています。
その祭祀の時に、天皇陛下がお一人で賢所へお入りになって、神事を司られるわけです。我々はモーニングを着てですね、宮中三殿を囲む回廊みたいな場所があり、そこへ座るところがあり、静かに座っているんです。そして、三権の長がより陛下に近いところへ座っているんです。
陛下が賢所で神事をおやりになっている時に、なんと小泉首相は宮内庁長官に、「あの中では何やってんだ」と、こういうふうに聞いたそうです。当然、宮内庁長官は、「これは余人が立ち入る、そういう神事ではございません。ですから、お答えすることは出来ません」と言ったら、首相は何と答えたか。
『改革だ!』と言ったらしいですね。
だから私はパラノイアだと、こう言ってるわけです。そういう感覚で、小泉首相は九月で辞めますから、その在任中に、自分の改革の金字塔として皇室典範の改革をし、女系を認める。こういうことを企てているのです。
これを私は許しちゃいかんという危機感で、今一所懸命に運動をさせて頂いています。(終わり)
平沼氏の言うとおり、この小泉首相の企てを、許してはいけないと思います。是非とも良識派の皆様の声を首相官邸に届けて下さい。そして、地元の国会議員の方にも、この問題を訴えて下さい。(平沼氏の話では、あまり長いと読まない場合がるので、文章は短くて簡潔なものが良いとのことでした)
■首相官邸へのメールはこちら
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
■全国議員サイト
http://gikai.fc2web.com/
■追記
皇室典範見直し反対議員ら集会 西宮
小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」の報告書に反対する学者や議員らが二十九日、兵庫県西宮市で「皇室典範改悪阻止!」関西集会(主催・皇室典範を考える関西有識者会議)を開いた。
集会には、近畿地方一円から約五百人が参加し、八木秀次・高崎経済大助教授が基調講演で「男系継承の原理に手をつけてはならない。皇統断絶を回避するため、旧宮家が皇籍復帰する方法こそ議論すべきだ」と主張した。
続いて、新しい歴史教科書をつくる会大阪の濱野晃吉会長らが改正阻止に向けてアピール。「(改正)法案の今国会の提出に断固反対し、法案提出の見送りが決定するまで、全国の同志と連動して闘う」とする決議文を全会一致で採択した。
(産経新聞 平成十八年一月三十日)
びーちぇさんより
>古文書「ヲシテ文献」に、皇統、皇室に関する最古の原理原則(法)が記してあるのでご紹介致します。
むろん男系男子はあたりまえのこと、女性天皇も法から逸脱するものです。
「伝統 古代の治世」と題し、女性天皇について論評しております。
また、天皇統治の根拠についても、日本書紀・古事記による「天壌無窮の神勅」を、ヲシテ文書の同個所と対比させながら述べました。
とのコメントを頂きました。びーちぇさんがブログにお書きになった、「伝統 古代の治世」と題された記事は、大変素晴らしい内容でしたので、皆様にも読んで下さればと思います。
http://julian.way-nifty.com/woshite/2006/01/post_8174.html
■ジャーナリストの千葉展正氏のメルマガで、この問題について取り上げられていたので引用します。小泉首相に対して手厳しく批判されていますが、的を得たものだと思います。
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反フェミニズム通信 平成18年1月31日発行 第74号
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小泉ひとりが皇室破壊法案をゴリ押しする構図
宮中儀式に参列し「皇室改革」を思ひつく
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ますます事態ははつきりしてきた。自民党のなかで皇室破壊法案をゴリ押ししてゐるのが小泉首相ひとりであることが。
久間総務会長は慎重派、青木参院議員会長は慎重派、「女系天皇は天皇のご意向」とふれ回つたとされる細田博之国体委員長(前官房長官)までが「非常に反対論が大きくなつてゐる」と慎重派に転じた。安倍官房長官も本音は反対であることは言ふまでもない。
小泉の腹心の中川政調会長と忠犬武部は、推進派といふよりも、立場上小泉の意のままに動いてゐるにすぎない。皇室典範問題では古賀誠や加藤紘一ら自民党内サヨクも動いてゐる形跡はない。要するに小泉ひとりなのである、皇室破壊法案を今国会で強行成立させようと意欲を燃やしてゐるのは。
それを裏付ける記事が、産経新聞1月27日付「皇室典範改正 広がる慎重論 首相は強硬、反小泉を警戒?」といふう見出しの次の記事である。
《首相の独特な考え方が、今回の皇室典範改正へのこだわりにつながっているとの観測も自民党内で広まっている。
「小泉さんには、伝統や文化より合理化だという頭があるんだろう」
自民党長老の一人はこう分析する。また、首相の宮中行事に対する言動を目撃した複数の関係者は、次のようなエピソードを紹介する。首相は、天皇が神々に新米を供え自身でも召し上がる新嘗祭に参列した際、「暗いから見えない。電気をつければいいじゃないか」と主張。周囲に「だから皇室はもっと開かれなければならないんだ」と話したという。
また、歴代天皇、皇后らの神霊を祭る皇霊祭に参列したときには、宮内庁長官に「中で何をやっているのか」と質問。天皇、皇后両陛下に三権の長らが祝賀を述べる国事行為である新年祝賀の儀では、燕尾服着用を求める宮内庁側の要請に応じず、儀礼上、ふさわしくない紋付きはかまで通し「皇室ももっと改革が必要だ」と主張したという。
関係者の一人は「首相は皇室の神秘的な伝統などは、不合理だとしか感じないのではないか」と危惧を示している。》
この記事は我々に、小泉純一郎といふ政治家の「歴史認識」のレベルと人格上の欠陥を教へてくれる。そしてまた、小泉の意図する皇室「改革」が皇室破壊にほかならないことも。
産経が書いた小泉の宮中における異様な言動は、櫻井よし子氏が週刊新潮に書いた次のやうな記事とほぼ符号してゐる(1月5日号)。
《女系天皇の容認と長子優先を柱とする同報告書は、場合によっては皇室の伝統の崩壊につながりかねない。一体、このような報告書はどのような背景から生まれたものなのか。誰ひとり、はっきりと物を言う人はいないけれど、この改革案を象徴するような出来事があった。
天皇家の最重要の務めのひとつは祭祀をとり行うことである。春や秋の祭祀はとりわけ重要で、首相以下三権の長をはじめ閣僚らも参加する。全員、モーニング着用の厳粛な雰囲気のなか、天皇はひとり三殿で祭祀を行われる。首相らは回廊に設けられた席で、ひたすら待つのである。
或るとき、小泉首相は伝統に従い三権の長、閣僚らと共に回廊に控えていた。席からは、奥の様子を窺い知ることは出来ない。やがて、首相は宮内庁長官に、陛下は一体どんなことをなさっているのかと尋ねた。祭祀は祖先神への祈りであり、感謝であり、それを陛下がどのように行われるのか、知る由はない旨長官は答えた。すると、首相が厳しい表情で呟いたという。「改革だ」と。
回廊を充たす静寂をわずかに震わせた首相の呟きが、いまや、有識者会議の報告書となり、皇室の在り方を根本的に変えようとしているのだ。長い歴史と日本文明の象徴である皇室をわずか1年足らずの議論で変えようという性急な手法は、皇室の未来を郵政三事業や金融機関の再編成と同列に置こうとする首相の国家観と歴史観の欠如を示している。》
自国の歴史について小学校三年生程度の知識しか有さない人間が、日本国家の最も重要かつ精妙な儀式に参列して、そこに不合理を見出し、「改革だ」と叫ぶ。私にいはせればこれはほとんど「漫画だ」。櫻井氏は「誰ひとり、はっきりと物を言う人はいないけれど」と書いているけれど、小学校三年生レベルの頭脳が発した思ひつきにふりまわされてゐるといふのが、皇室破壊法案をめぐる騒動の実態ではないのか。
この宮中における反日総理のエピソードは、政界と政治記者の間では広く知られてゐたはずなのに、これまでどの新聞も書かなかつた。総選挙で小泉自民党の大勝に貢献した産経新聞も書かなかつた。産経新聞がようやくこのエピソードを書いたのは、ライブドア問題などをきつかけに、これまでタブーだつた小泉批判が各方面から噴出してきたため、おずおずと小泉批判を口にし始めたというところだらう。
安倍官房長官は30日の記者会見で、皇室典範改正案について、「基本的には首相の指示を踏まへ、有識者会議の報告を踏まへた結論になる」と述べた。
このコメントのミソは「首相の指示を踏まへ」といふ部分だ。安倍官房長官が皇室典範問題でかういふ言ひ方をしたのは初めてで、要するにここで安倍氏は「あれは小泉さんがやつてゐることなんだよ」とシグナルを発してゐるのである。この発言が小泉内閣を取り
巻く最近の情勢を敏感に反映したものであることは言ふまでもない。朝日新聞が31日発表した世論調査では、小泉内閣の支持率は45%に低下し、昨年の総選挙前の水準に戻つた。
★反フェミニズムサイト★(千葉展正氏のHP)
http://homepage2.nifty.com/antifemi/
■追記
皇室典範改正:超党派の議員懇談会が反対決議を採択
超党派の保守系議員でつくる「日本会議国会議員懇談会」(会長・平沼赳夫元経産相)は1日、東京都内で民間団体と集会を開き、政府が今国会での成立を目指す女性・女系天皇容認の皇室典範改正に反対する決議を採択した。約1200人(主催者側発表)が出席した集会には自民、民主、国民新党などから国会議員44人が参加、同会は慎重審議を求める議員の署名が173人に上ったと発表した。
平沼会長はあいさつで「大切な皇室の問題で国会が二つに割れ、ぶざまなののしり合いになることは断じてやってはならない」と改正案の提出見送りを要求。郵政解散に反対した島村宜伸元農相も「改革の一環として強行するのは独裁政治。郵政民営化と混同しては納得できない」と小泉純一郎首相の手法を批判。集会では「強引に改正すれば国民世論を分裂させる。慎重な検討を強く求める」との決議文を採択した。
出席した44議員の内訳は自民29人、民主8人、国民新2人、無所属5人。先月の懇談会の総会とほぼ同じ人数で広がりは見せていない。署名は「拙速な改正に反対し、慎重審議を求める」との内容で、1月19日から賛同を募ったもの。氏名は公表していないが、内訳は、自民135人▽民主23人▽国民新党5人▽無所属10人--。懇談会は引き続き署名を募り、決議文とともに近く首相に提出する。
こうした動きに対し、安倍晋三官房長官は1日の記者会見で「(改正案を)国会に提出する前には与党でもしっかり議論していただくことになる」と述べ、与党の理解を得られるよう努力する考えを示した。【野口武則】
毎日新聞 2006年2月1日 20時00分
※ハハサウルスさんよりの情報です。
2チャンネル情報らしいので(未確認)真偽の程は「?」ですが、「2月13日に改正法案を閣議決定するらしい」との噂があり、もしそれが本当なら大変だと不安を感じています。反対派の動きが活発化してきたので、焦って強引に決めてしまいかねない小泉さんなだけに気になります。(終)
この情報は他のブログでも紹介されていて、真偽の程はまだわかりませんが、本当なら大変な状況です。
以下に主な抗議先を掲載しますので、良識派の皆様の声を届けて下さればと思います。
■抗議先 羽毛田信吾 宮内庁長官
風岡 典之 宮内庁次長
〒100-8111 東京都千代田区永田町1-1
電話03-3213-1111(代表)
メール information@kunaicho.go.jp
○内閣のFAX番号
総理大臣(小泉純一郎/官邸の意見フォーム)03-3581-3883
官房長官(安倍晋三)03-3508-3602
官房副長官(長勢甚遠)03-3592-9048
官房副長官(鈴木政二/参議院議員)03-5512-2234
○自民党
本部(ご意見募集)03-5511-8855
幹事長(武部勤)03-3502-5190
政務調査会長(中川秀直)03-3508-3505
総務会長(久間章生)03-3502-5082
■メールは下記から送信できます(首相官邸)
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
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- 関連記事
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- 今月行われる皇室典範改正を考える集会情報他 (2006/02/02)
- 小泉首相はカイカク・パラノイア (2006/01/29)
- 皇室典範改正問題に関するニュース、集会のお知らせ (2006/01/28)
そうしたことも考慮して抗議内容を変えてみました。今まで反対の理由など書いてきましたが、今回首相官邸に送ったメールでは、
①国民は理解すればするほど女系反対が増えていっている。
②前回の衆院選で国民は全ての改革に賛同したのではない。
③改革の強行も一度は許されたが今度は国民が怒っている。
というような内容にしました。
小泉首相は中身よりパフォーマンスや効果を考えているようなので、それに合わせました。(笑)
でも今までもさんざん送ったのに、今一声が届いていないようで空しい・・・。
緊急集会で一回生議員代表と報道されていた赤池誠章議員のブログをご紹介します。
『皇室典範改正反対~女性と女系は違う日本は、建国以来125代の天皇がすべて男系の世襲』
http://spaces.msn.com/akaikemasaaki/Blog/cns!1pBOyAnAtud7UfuCbXhne7vw!209.entry
情報ありがとうございます。その情報が本当だったら、大変危険な状況ですね。
小泉首相は、変人ですが国民世論は気にする方なので、とにかくメール等で私達の声を届け続けるしかないと思います。共に頑張りましょう!
2チャンネル情報らしいので(未確認)真偽の程は「?」ですが、「2月13日に改正法案を閣議決定するらしい」との噂があり、もしそれが本当なら大変だと不安を感じています。反対派の動きが活発化してきたので、焦って強引に決めてしまいかねない小泉さんなだけに気になります。
情報ありがとうございます。
今、国会議員の方の間では、反対派の方が増えており、これは非常に良いことですよね。
しかし、小泉首相が、「人から反対されると、逆にやりかたくなる」性格の方なので、議員の間で反対の声が大きくなれば、意固地になって力づくでもやろうとする恐れがあります。
これを止めるには、やはり国民の声を届けることが一番だと思います。
抗議のメールを送ったり、集会に参加して、国民は典範改悪に「NO!」と言っているんだということを、首相に届けるべく頑張りましょう!
お褒め戴きましたが、わたしが博識なのではなく、池田満先生のお書きになったものから、私の理解できた範囲で、私の言葉で書いてご紹介しているだけなのですから。
でも、こうやって皆さまの何かお役に立てることが大変嬉しいです。
また、池田先生も、この事態を大変憂いておられます。
長年のご研究が、この非常時に役に立ったわけで、新米弟子と致しましても、喜ばしいことです。
古文書もいろいろですが、真正なものは、このような時にこそ、私達を力づけてくれるものですね?
情報ありがとうございます。
>milestaさん
「パラノイア」「固執症」「改革至上主義」、どれもこの問題に対する小泉首相の姿勢を上手く現していると思います。
milestaさんの言われるように、首相には、ただ単に改革をするというのではなく、その中身に重きを置いて頂きたいですね。
>ちょっとはspiralさんを見習って欲しいわ!
私自身はまだまだ未熟者ですので、このように言って下さるのは有り難いのですが、ちょっと恥ずかしいです。
>かついちさん
かついちさんが言われるような知識も無いまま、皇室典範改悪を進めようとする小泉首相は、まさに改革パラノイアですよね。
>いざりうおさん
>小泉純一郎の印象が、近江内閣を裏で操り日本を戦争に駆り立てていったリヒアルト・ゾルゲ、尾崎秀実らスパイと重なりつつあるのは杞憂であってほしいのですが
私もそのように感じます。小泉首相には、国に仇をなすような愚挙は慎んで頂きたいです。そして、保守政党である自民党の理念を、今一度学びなおして欲しいです。
>びーちぇさん
びーちぇさんの記事は大変素晴らしいものでしたので、拙ブログの記事にアドレスを貼らせてもらいました。
いつもながら、その博識さには感服します。
古文書「ヲシテ文献」に、皇統、皇室に関する最古の原理原則(法)が記してあるのでご紹介致します。
むろん男系男子はあたりまえのこと、女性天皇も法から逸脱するものです。
「伝統 古代の治世」と題し、女性天皇について論評しております。
また、天皇統治の根拠についても、日本書紀・古事記による「天壌無窮の神勅」を、ヲシテ文書の同個所と対比させながら述べました。
小泉純一郎の印象が、近江内閣を裏で操り日本を戦争に駆り立てていったリヒアルト・ゾルゲ、尾崎秀実らスパイと重なりつつあるのは杞憂であってほしいのですが。
宮中三殿に電気をつければいいとか、ほんと改革パラノイヤらしい発言ですね。
「パラノイア」「固執症」、私は「改革至上主義」と名付けていました。多くの人たちが同じように見ているのに、ご本人は気づかないのでしょうか?気づいているけど他に「売り」がないから正せない?
spiralさんがテンプレート改革を試みて試行錯誤の結果勇気を持って「出直します」と言えるのは、テンプレートより記事の内容に意義があるからですよね。小泉首相は改革の中身でなく改革をしたかどうかに重きを置いているからこだわるんですね。ちょっとはspiralさんを見習って欲しいわ!
http://www.asyura2.com/0510/war75/msg/1023.html
私には、小泉首相はおびえている様にも見えました。 JAXVN
http://www.asyura2.com/0510/war75/msg/1027.html
小泉は新橋芸者「小はん」(本名:奥貫浩実)をSMで絞め殺し、イラクに追い遣って殺した9名の生霊に怯えている。 真相ハンター
http://www.asyura2.com/0510/war75/msg/1039.html
コメントありがとうございます。
私と同じく桜チャンネルを視聴されている方に出会えて嬉しいです。桜で学んだことを、少しでも世に広めることが出来ればと思い、ブログを書いています。
>百式さん
私も、小泉首相のこの問題に対する態度や発言を聞くにつけ、心に病があるのでは?、と思うようになりました。
ブログデザインの変更をして、良くなるどころか逆に皆様にご迷惑をかけてるようなので、とりあえず元のデザインに戻しました。
また編集の勉強をして出直します。ご意見ありがとうございました。
>ハハサウルスさん
評論家の屋山太郎氏が、「小泉さんは度胸があるので、自分が分からない分野は、全て他者に丸投げにして任せることが出来る人」だと言ってました。この問題も有識者会議や宮内庁に丸投げし、そこで出された方針で行くんだと、最初から決めていたようにも思えます。
小泉首相には、この問題の本質をしっかりと学んで頂き、歴史に汚点を残すような愚挙を止めて下さればと思います。
>かついちさん
かついちさんの言われる通りです。皇室典範改悪を強引に進めようとすれば、国民にそっぽを向かれると思います。
私は小泉さんが「改革固執症」だと思います。でもパラノイアってまさにその通りですね。
しかし、これだけ大きな改正法案に着手しようとする首相の割には、全く本質がわかっていないのですね。読んでいて恥ずかしいようです。「改革の金字塔」と思っているのなら尚のこと妄想症です。汚点を残すことになるだけなのに…。もしかすると小泉さんは「改革」の意味もよくおわかりになっていないのでは?
コメントの記入欄の文字は、大きすぎるのではないでしょうか?それと私のディスプレイ環境(1280×1024)では、中央のカラムが横広すぎてディスプレイに収まるように縮小すると、文字が小さくなりすぎます。可変の方が良いのではないでしょうか?
もう文章にされているんですね。驚きました。
注釈まであり、たいへん勉強になります。
ありがとうございました。
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