『散る桜、残る桜も散る桜』 父祖の思いを受け継ぎ、次の世代へと伝えたい
ひっぺさんという方から、拙ブログに以下のような質問を頂きました。文中の最初の方にある「ひとつ皇室典範反対の方に質問したい」というのは、恐らく「現在進められている皇室典範改正の内容に反対している方に質問したい」という事だと思うのですが、典範改正問題に関心の薄い方の中には、ひっぺさんのように考えている方も少なからずいるのではないかと思います。
是非この質問に対する皆様のご意見を下さればと思います。

(質問内容)
今ディベ-トのトピックがJapanese goverment should allow women to become emperor.で、私はProサイド、つまり容認派(容認派か反対派は個人的意思無し)のチ-ムになっています。
ひとつ皇室典範反対の方に質問したいのですが、確かに伝統(直系男子が受け継ぐ)は大切です。しかし男子を産まなければいけない、産んでいただきたい、という国民の願いのために、皇太子妃を苦しめるとは思いませんか。現に雅子さまはさまざまな理由で流産をされました。
現在日本の出生率は1.29と少子化国であり、男の子を生む確立は低いです。それならば、第一子を優先とする有職者会議の決議案を通す方が皇太子妃の負担を軽減するのではないでしょうか。また、もし男子出産だけを望まれるのであれば、皇太子妃となる女性は相当なプレッシャ-に見舞われるでしょう。第一子であれば、そこまでプレッシャ-はかからないと思うのですが、この件についてどう考えますか。
(終わり)

◆私(spiral)の答え
私は、現在行われている皇室典範改正というのは、雅子妃殿下をさらに苦しめることになるだろうと思います。何故なら、今の内容のままの典範改正がなされたら、例えその後雅子妃殿下に男の子がお産まれになったとしても、愛子様が第一子なので、必ず天皇にならなければいけなくなるのです。
雅子妃殿下が皇族になられて色々とご苦労をなされている事はご存知だと思いますが、愛子様が天皇になるということになれば、雅子妃殿下よりさらに多くのご苦労をされることは、想像に難くないと思います。
天皇のご公務というのは、精神的のみならず、肉体的にもかなりの負担のかかるものです。男性でも大変なこのご公務を、女性である愛子様がされることになれば、さらにご苦労が多いことでしょう。

果たしてこれで雅子妃殿下のお心のご負担が軽くなるでしょうか。むしろ逆にご負担が増えることになるのではないかと私は思います。

私のように、現在進められている皇室典範改正に反対する人達は、初代神武天皇から現在の第一二五代今上陛下まで、男系の皇統を連綿と守ってきたこの歴史の重み、先人の思いというものを全く考慮せずに皇統を変えようとしていること、そして、雅子妃殿下に男の子が産まれなくても、男系の皇統を存続させるための手段があるにもかかわらず、それを無視し、愛子様に天皇になって頂くことを前提にして拙速に事を進める乱暴さ、理不尽さに憤りを覚えて反対しているのです。

この問題に関しては、拙ブログ以外の多くのブログでも取り上げられています。是非そのブログを読んで頂き、この問題に関するご理解を深めて下さればと思います。(終わり)


皇室典範改悪を阻止すべく集会等が行われるので、ご参加下さればと思います。
◆集会の情報はこちらで
http://hepoko.blog23.fc2.com/blog-entry-95.html
http://plaza.rakuten.co.jp/goaheadgo/diary/200601100004/
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コメント
この記事へのコメント
カァさん、時事問題ショートコメントさん(初のコメント下さりありがとうございました)、milestaさん、かついちさん、ご意見をお寄せ下さり、ありがとうございました。
ひっぺさんには、この皆様のご意見を是非お読み頂き、ディベートの際の参考にして下さればと思います。
2006/01/14(土) 03:25 | URL | spiral(管理人) #-[ 編集]
皇位継承に大切なこと
いったん、ここで「女系容認」の皇室典範改正案が通ったとしても、実際にその事象が発生するのは皇太子殿下が即位された後のことですので、今すぐ決めたとしても又その時同じことを考えなくてはいけなくなります。私は元々、新聞各社が行う世論調査というもののデータは信用ならないと思っていますので、国民投票によって国家の根幹にかかわる重要法案を国民の採決にゆだねるのが一番いい方法だと思います。一部の有識者だけの意見を聞いて、国家の根幹を揺るがされたらたまったものではありません。

旧宮家の男子が皇位継承権を持つことになったら、それこそ国民感情としては理解しがたいことと思いますが、皇位をつなぐ役目のための皇籍復帰ならほとんどの国民は納得されると思います。たとえば、旧宮家の男子が現宮家の内親王に入り婿の形で婚姻し、お生まれになったお子様に皇位継承権を付する、といった形です。
しかしながら、皇室に入るための絶対条件があると思います。それは皇室の伝統である「無私の心」「公の精神」を尊重するか否かです。私心が強い人、自分勝手な心をお持ちの方が皇室に入っても、国民はその方を「殿下」と親しみを込めて申し上げることができますか?そこを逃してしまうと、皇位継承もただの形式だけの問題で片付けてしまう危険性があるように思えます。
2006/01/13(金) 08:20 | URL | かついち #xtsQx3EI[ 編集]
私もカァさん、milestaさんと同じく、雅子妃殿下お一人への同情等で国家の根本に関わる施策を安直に決めてはいけないと思います。秋篠宮殿下以降男子皇族がお生まれにならないのは、皇族方の責任でも何でもありません。それこそ、「神のみぞ知る」です。昔宮内府次官だった加藤進氏がおおせの「適任な後継者が現れなければ、それは天が皇室を不要と判断されるときだ」というような言葉を想起させますが、まだ方法は探ればいくらでも出てくるはずです。旧宮家の皇籍復帰に至っては、少数派かもしれませんが、ちゃんと議論する余地はあります。国民すべてが反対しているわけではありません。国民が願っているのは純粋な皇族の血を引く、皇位のつなぎ役を果たしうる資格者が現れることであり、それにもっとも適した人物が皇族の血を引く旧宮家の子孫が現宮家に入り婿し、その方との間に皇位継承者をお産みいただくことが一つの方法だと思います。何もその旧皇族を皇位継承資格者に据える、という話をしているわけではありません。あくまでもしかるべき皇位継承資格者ご誕生までの橋渡しをしていただく、ということです。このことは十分一つの提案として議論のテーブルに乗りうるものであるはずです。そのような議論をせずに(無視して)、一方的に女系容認を押し通そうとする姿勢は許されてはなりません。
有識者会議の結論は「旧宮家の皇籍復帰は国民の立場からすると理解を得にくい」と締めくくっていますが、きちんと国民世論を聞いた上での判断であればそれも致し方ないことでしょう。でも、そんな意見も聞かないで勝手に決めつけるのはかなりおかしいと思います。
2006/01/13(金) 08:04 | URL | かついち #xtsQx3EI[ 編集]
後継者を繋ぐ体制を取り戻す
基本的には、雅子妃殿下お一人への同情で、国としての方策を決めるべきではないと思います。
が、ご負担のことを考えても第一子が天皇になるというのは安直すぎると思います。

我が家でも以前、
「雅子さまがおかわいそう。」
というところから、女性・女系天皇容認の意見をもつ人も結構いるのでは?という話になりました。その時の結論は、カァ様と同じく「旧宮家の皇籍復帰がよいのでは?」でした。

後継者と為りうる方々の範囲を広げることをしなければ、たとえ雅子妃殿下へのご負担が軽減されたとしても、次代以降も狭い範囲から後継者を出さねばならないプレッシャーが続くことになると思います。

歴史的に見ても、皇族の方々皆様で知恵を絞り協力し合って男系後継者を繋いでいらしたのですから、その体制を取り戻せばよいのではないのでしょうか。

>spiralさん
体調良くなられたのですね。
あまりご無理なさらないよう、お気をつけください。
2006/01/13(金) 06:51 | URL | milesta #4On3Ze.o[ 編集]
思うに、雅子さまを苦しめると言っても、「子は天からの授かりもの」というのは、天皇家でも変わらない。
雅子さまに男子が授からなければ、皇太子殿下、雅子さまのお子様が2代先の?天皇に即位されなければいいのであって(分かってる、ご一族にも40歳以下の方が一人もいないのは)、ともかく雅子さまが苦しむ必要は、なにもないのではないか。
勝手に、雅子さまを苦しませるだけ、と決め付けていないか?雅子さま、皇太子殿下に関しては、「お苦しみにならなくてももちろんいいのです」と言うしかない。天皇家は万世一系であろうとも、「長男一系」ではなく、明治まではいろいろと、第4夫人の三男とか、そういう形で、継がれてきたのだから。
雅子さまに絞って言うと、現在の天皇家に女子ばかり生まれる傾向があるので、その点でも雅子さまに「男子を産まなかった責任」なんて、一ミリも無いのだ。
2006/01/13(金) 04:08 | URL | 時事問題ショートコメント #-[ 編集]
拙いお答えですが…
 ひっぺさんは、「国民は男子の皇位継承を望み、その為に皇太子妃雅子殿下に男子のご出産を望んでいて、それが雅子殿下のご負担になっている。だから雅子殿下のご負担を軽くする為に、国民は男子による皇位継承を諦めましょう」と仰るのですね。でもどうでしょう。国民が諦めた結果、愛子内親王殿下が天皇になられるというのでは、天皇と国民の絆が緩くなってしまいます。又、勝手に想像するとは、まことに畏れ多いことですが、国民の希望に反することは、常々「皇室は国民とともに~」と仰る今上陛下や皇太子殿下も、お望みにならないのではないでしょうか。それに、国民に諦めさせるとは、雅子殿下ご自身、心苦しく思われ、それもご負担になるのではないかと思います。
 では、国民の希望と雅子殿下のご負担を、一気に解決出来る方法はないのでしょうか。それがあります。旧宮家の皇籍復帰です。そうすれば後継者ができますから、雅子殿下はご出産されなくてもよくなり、ご負担から解放されます。又、国民が男子の皇位継承を望むことも叶えられます。こんな良い方法はないと思いますが、如何でしょう。
2006/01/13(金) 03:39 | URL | カァ #TdQI0TCw[ 編集]
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