『散る桜、残る桜も散る桜』 父祖の思いを受け継ぎ、次の世代へと伝えたい
TOPフリーエリア
☆拙ブログは「日本文化チャンネル桜」を応援しています。 日本文化チャンネル桜動画 日本文化チャンネル桜
☆拉致問題解決へ向け、署名をお願いします。用紙は下記アドレスよりダウンロードできます。http://www.sukuukai.jp/img/syomei200604.pdf

今回は、体調不良のため引用のみで失礼しますが、北京オリンピックの記事を引用します。筆者の中国に対する怒りが伝わってきます。

■この国を永遠に去る前に見ておきたいもの
2008年8月20日

 試合当日の夜に書いたのではとてもじゃないが感情的になってしまうと思い、一日寝かせていた題材がある。

 日本-アメリカ戦が行われた、工人体育場のスタンドで目にしたものについてだ。

 アメリカの小旗を持った中国人が多いのも(当然、日本の小旗を持った中国人などいない)、「U・S・A!」を連呼する中国人が多いのも(しかし五輪のために北京を訪れたアメリカ人を殺害したのは、あなた達中国人のお仲間ですけどね。盗人猛々しいとはこのこと)、試合開始5分でウェーブが始まったのも(中国が準決勝に進出すると思ってチケットを買った観客がほとんどだから、サッカーそのものにほとんど興味などないのだ)、日本の得点に静まりかえりアメリカのそれに大声援が上がるのも(後半の2ゴールなどはあざけりに近い笑い声さえ起こった)、別に驚きはしない。日本がそれほどお嫌いなのだろうし、白人が大好きなのだろうし、なんだったら白人になりたいのだろう。

 別にそんなことは構わないのだ。どうぞ御勝手に。

 しかし予測を超えた、腹に据えかねることが2点ほどあったのでここに記しておきたい。

 不快に思ったことの第一は、スタンドの数少ない日本人がなでしこジャパンに声援を送ると、周囲の中国人からブーイングの声が上がったことだ。

 中国をけなしているのではなく、自国に声援を送る日本人にさえブーイングをして当然という彼らの精神構造がわからない。しかも物心のついていない子供までが面白がって一緒にやっている。横にいる親も「みっともない真似はやめろ」と止めるわけでなく、へらへら笑って我が子のやることをながめている。北京五輪のスローガン『同一個世界 同一個夢想』が聞いて呆れる。03年男子アジアカップ中国大会の日本の出場試合や、昨年の女子W杯日本-ドイツ戦での中国人観衆の礼を欠いた態度に国内外から批判が集まり、北京五輪では節度ある応援が呼びかけられていたのではないのか。

 少し中国で過ごしてみると実感するが、彼らは基本的に「俺が俺が」の国民性だ。「自分がこんなことしたら、他人の迷惑にならないだろうか」という思慮や客観性がまるで欠如している。自分さえ、自分の家族さえ、自分の仲間さえよければ他はどうなってもいい。それが同心円的に広がって中華人民共和国という国家にまでは達しても、決してそれ以上の円にはならない。外の世界への敬意を失った愛国者は単なる国粋主義者という。しかし中国の教育は多角的な視点を持つことの重要性を教えていない(それどころかあえて避けている。一党独裁制の堅持のためだ)から、そんなことに気付けるはずもない。ブーイングをしている当人達は愛国心の発露のつもりなのだろうが、結局は中国という国の民度の低さを示していることがわからないのだ。

 しかしそれにもまして信じられなかったのが、公式大会ボランティアが取った行動である。

 後半途中、アメリカが少々日本に押されている時間帯のことだった。突然一人の若い女性ボランティアがスタンドの通路最前列にピッチを背にして立ち、チアスティックを持って周囲の観客の応援を先導し始めたのである。なんと言ったか。

 「美国加油!(アメリカ、頑張れ!)」

 耳を疑った。お先走りの観客ではない。見慣れた青いポロシャツを着た、公式の大会ボランティアなのである。全世界から来る観客の便宜を図るために配置されたスタッフの一員なのだ。

 よく見ていると応援を先導している女の子から少し離れたところで、彼女に身振り手振りで指示を送っている男性がいる。彼も学生と思しき若さだったが、頭にヘッドセットをつけてどこかと『交信をしながら』女の子をコントロールしているのである。そしてひと通り場を盛り上げると、このペアは隣のブロックに移動してまた「美国加油!」をやる。

 わざわざ書くのも馬鹿らしいが、オリンピックの大会公式ボランティアはあらゆる国に対して中立の存在である。世界中のどの国で行われるオリンピックでも、ボランティアはこのようなことをしないし、また許されない。よっぽど彼らを追いかけていって、自分達の行為にどんな正当性があると思っているのか、誰の指示を受けてそんな中国の未開さを晒すような真似をしているのかと聞き出したかったのだが、試合取材が第一だったのでぐっと堪えた。

 百歩譲って準々決勝の日本-中国戦の時のように、公式ボランティアが観衆に中国の小旗だけ押し付けるぐらいなら試合の当事者であるし、そうまでして自国を勝たせたいいじましさもわからないではない。本当はこれとて許されることではないが、大目に見てもいいかという気はした。

 しかし中国など何の関係もない日本-アメリカ戦で、なぜ公式ボランティアがわざわざアメリカへの応援の音頭を取らねばならないのか?

 件のペアを遠隔操作していたのが運営側=北京オリンピック組織委員会=中国政府であることは疑う余地がない。国ぐるみで、日本が好成績を挙げることの邪魔をしたいらしい。子供達への反日教育や日本に関するメディア報道のコントロールにも通じる、国策の一環というわけだ。だったら始めから、北京五輪への日本選手団の参加自体を拒絶すればよかったのだ。

 こんなもの平和の祭典でも友好の掛け橋でもなんでもない。オリンピックのガラクタである。

 感動的だと絶賛された世界的映画監督の張芸謀(チャン・イーモウ)総合演出による開会式でさえ、足型の花火のはずがCG映像だったり、中国の国民歌『歌唱祖国』を歌った少女が実は口パクだったり、56の国内民族の子供達による行進とされたものが実際は各民族衣装を着た漢民族の子供達だったり(チベットやウイグル等の問題を抱えた中国が、各民族から子供達を「徴用」するような危なっかしい真似をするはずがない)、欺瞞だらけだったことを見てもよくわかる。

 北京五輪という世界最大のスポーツイベントの運営にしてこれだ。中国がホスト国となるもっと規模の小さい大会で日本チームや日本選手、あるいは中国側の利益を損なうと判断されたチームや選手に対して何が行われているかわかったものではない。実際、昨年の女子W杯では中国とグループリーグ同組になったデンマークチーム宿舎のミーティングルームに、ビデオカメラを持った中国人が潜んでいた事件があった。デンマークのスタッフが発見して犯人は捕らえられたのだが、本当なら大問題となるはずのこの事件はいつの間にかうやむやになってしまった。厳重の上に厳重を重ねていたはずの警備をたやすくかいくぐった犯人は中国チームと何の関係もないとされたし、FIFAが中国チームや大会運営側に何らかのペナルティーを科すこともなかった。金のなる木の御機嫌は損ねたくないということだろう。

 主力の黄金世代がそのキャリアのピークを迎える、現なでしこジャパンの集大成。そう思えばこそ僕は「北京五輪までは」と我慢し、女子W杯中国大会の組み合わせ抽選会や本戦など、肌の合わないこの国に数回足を運んできた。しかしこのオリンピックが終われば、もうその必要はない。中国で行われるスポーツイベントを、今後僕が取材することはないだろう。たとえなでしこがらみであろうとも。この国に公正で透明な大会運営など望むべくもないからだ。日本-アメリカ戦のスタンド光景を見て、そう確信した。

しかし中国を永遠に後にする前に、どうしても見届けておきたいものがある。

 なでしこがドイツを下して銅メダルを獲得し、工人体育場を埋め尽くした中国人観衆が鉛を飲んだように沈黙する瞬間である。

http://beijing2008.nikkansports.com/soccer/column/kawasaki/20080820.html



※拙ブログの記事内容を支持して下さる方は
↓のリンクバナーをクリックして下さい。皆様の応援が励みになります。

人気ブログランキング



☆南京大虐殺?それでも日本は黙っているのか。南京攻略戦の真実を伝える映画製作決定!!皆様のご支援をお願いします。詳細は下のバナーをクリックして下さい。
南京の真実 上映会募集


日本文化チャンネル桜は、日本の伝統文化の復興と保持を目指し、日本人本来の「心」を取り戻すべく創立された日本最初の、そして日本で唯一の歴史文化衛星放送局です。スカパー!を受信できる環境の方なら無料でご覧いただけます。
ハッピー241CHにて放送しております。是非ご覧下さい。

チャンネル桜 週間番組表は、こちら
http://www.ch-sakura.jp/weeklypg.html

チャンネル桜 視聴方法のご案内
http://www.ch-sakura.jp/topix/343.html

☆会員募集!!
【 「チャンネル桜 友の会」のご案内 】


ハッピー241 にて無料放送を開始するにあたり、チャンネル桜では、これまでの視聴契約に代わる応援組織 日本文化チャンネル桜 友の会 を発足いたしました!
これからも、日本の未来を見通す “真の報道” を続けるために、是非とも、皆様からのご支援、ご協力を賜りたく、お願い申し上げる次第です。

「チャンネル桜 友の会」会員には、「協賛会員(会費 1万円/月)」 と「一般会員(会費 2千円/月)」 があります。
また、金額や期間を問わない形でご支援いただく「準会員」も募集しております。
下記の詳細ページをご覧の上、是非とも、皆様のご支援、ご協力を賜りたく、お願い申し上げます。

↓ チャンネル桜 友の会 会員募集!!
http://www.ch-sakura.jp/topix/306.html

★ ご支援いただいた際は、「チャンネル桜 友の会 事務局」まで
  必ず ご入会のご連絡をくださいますよう、お願いいたします!
  ご入会いただいた方には、特典(オリジナルストラップ もしくは
  オリジナル手拭い)を差し上げております。

☆こちらもぜひ、ご覧ください☆

「友の会」 会員募集概要 & 入会申込書
http://www.ch-sakura.jp/sakura/tomonokai_application.pdf

「友の会」 会員規約
http://www.ch-sakura.jp/sakura/tomonokai_kiyaku.pdf

「友の会」 よくあるご質問(Q&A)
http://www.ch-sakura.jp/sakura/tomonokai_Q&A.pdf

★ 「チャンネル桜 友の会」についてのお問い合わせは、こちらまで! ★
  『日本文化チャンネル桜 友の会 事務局』
  ( 月~土 10:00 ~ 18:30 )
  TEL 03-6419-3900 / FAX 03-3407-2263
  MAIL info@ch-sakura.jp
スポンサーサイト
情けないことですが、また体調を崩してしまってダウンしており、なかなかブログを更新できずにおりました。身体がだるく、食欲も無いので、多分夏バテだと思いますが、人より体力の無い私はなかなか回復しないので、難儀しております。

残暑厳しい折、皆様もお体ご自愛下さい。

さて、今回は日本教育再生機構発行の「教育再生」葉月号より、渡辺利夫氏(拓殖大学学長)の言葉を引用します。

「誇りの持てない人間に幸福がやってこないことは自明です。それでは、私どもはどうやったら誇りを手にすることができるでしょうか。自分のため、私的利益のためだけに生きても、誇りを手にすることは決してできません。自分を取り囲む共同体や社会や国家という『公』に奉仕し、公のために生きる、そういう精神を身に付けた人間のみが誇りを持つことができるのです」(引用終)

「公」という精神は、学校でも教えられませんし、私も含め、今の日本人に欠けている精神だと思います。「公のために生きる」というと、何か大きなことをしなければならないような気がしますが、小さくても、誰かのお役に立つことをするのが大事だと思います。

短いですが、今回はこれで失礼します。すいません。

※渡辺利夫氏の近著
新脱亜論 (文春新書 (634))新脱亜論 (文春新書 (634))
(2008/05)
渡辺 利夫

商品詳細を見る




※拙ブログの記事内容を支持して下さる方は
↓のリンクバナーをクリックして下さい。皆様の応援が励みになります。

人気ブログランキング



☆南京大虐殺?それでも日本は黙っているのか。南京攻略戦の真実を伝える映画製作決定!!皆様のご支援をお願いします。詳細は下のバナーをクリックして下さい。
南京の真実 上映会募集


日本文化チャンネル桜は、日本の伝統文化の復興と保持を目指し、日本人本来の「心」を取り戻すべく創立された日本最初の、そして日本で唯一の歴史文化衛星放送局です。スカパー!を受信できる環境の方なら無料でご覧いただけます。
ハッピー241CHにて放送しております。是非ご覧下さい。

チャンネル桜 週間番組表は、こちら
http://www.ch-sakura.jp/weeklypg.html

チャンネル桜 視聴方法のご案内
http://www.ch-sakura.jp/topix/343.html

☆会員募集!!
【 「チャンネル桜 友の会」のご案内 】


ハッピー241 にて無料放送を開始するにあたり、チャンネル桜では、これまでの視聴契約に代わる応援組織 日本文化チャンネル桜 友の会 を発足いたしました!
これからも、日本の未来を見通す “真の報道” を続けるために、是非とも、皆様からのご支援、ご協力を賜りたく、お願い申し上げる次第です。

「チャンネル桜 友の会」会員には、「協賛会員(会費 1万円/月)」 と「一般会員(会費 2千円/月)」 があります。
また、金額や期間を問わない形でご支援いただく「準会員」も募集しております。
下記の詳細ページをご覧の上、是非とも、皆様のご支援、ご協力を賜りたく、お願い申し上げます。

↓ チャンネル桜 友の会 会員募集!!
http://www.ch-sakura.jp/topix/306.html

★ ご支援いただいた際は、「チャンネル桜 友の会 事務局」まで
  必ず ご入会のご連絡をくださいますよう、お願いいたします!
  ご入会いただいた方には、特典(オリジナルストラップ もしくは
  オリジナル手拭い)を差し上げております。

☆こちらもぜひ、ご覧ください☆

「友の会」 会員募集概要 & 入会申込書
http://www.ch-sakura.jp/sakura/tomonokai_application.pdf

「友の会」 会員規約
http://www.ch-sakura.jp/sakura/tomonokai_kiyaku.pdf

「友の会」 よくあるご質問(Q&A)
http://www.ch-sakura.jp/sakura/tomonokai_Q&A.pdf

★ 「チャンネル桜 友の会」についてのお問い合わせは、こちらまで! ★
  『日本文化チャンネル桜 友の会 事務局』
  ( 月~土 10:00 ~ 18:30 )
  TEL 03-6419-3900 / FAX 03-3407-2263
  MAIL info@ch-sakura.jp

■【断 潮匡人】改造内閣は姿勢を正せ

2008.8.6

このニュースのトピックス:コラム・断

 三度、小言を申し上げる。8月1日、福田康夫改造内閣の閣僚が次々に記者会見した。

 昨年9月26日、第1次福田内閣の閣僚初会見で国旗に正しく敬礼した石破防衛大臣と泉国家公安委員長は内閣から去った(昨年10月6日付小欄)。

 さて、第2次福田内閣はどうなったか。なんと、ほぼ全滅。登壇時、降壇時ともに敬礼したのは町村信孝官房長官ただ1人。宮中の認証式でも前回同様、天皇陛下への失礼が繰り返された。

 これだけでも退場勧告に値するが、なかには、無事、初会見を終えた安堵(あんど)感で降壇時の敬礼を失念した初入閣組もいたであろう。登壇時には敬礼した伊吹文明財相、野田聖子特命相、保岡興治法相、舛添要一厚労相、中山恭子特命相、林芳正防衛相の6閣僚はイエローカードに止めたい(登壇順)。だが、残る閣僚は、もはやレッドカードだ。これでは何のために国旗国歌法を制定したのか。制定に際し、会見場に国旗を掲揚したのは何のためか。

 驚き、悲しむべきことに、レッドカード閣僚名簿には福田総理も含まれる。首相が直立不動で正対した相手は国旗ではない。カメラの放列である。

 レッドカード閣僚が正対し、敬礼した相手は記者団である。「よろしくお願いします」と神妙に首を垂れた。マスコミには敬礼しても、奉仕すべき国家の象徴には欠礼する。まるで本末転倒だ。

 「安心」を「実現」する前に、正すべき姿勢があろう。官邸の日章旗が泣いている。(評論家)

http://sankei.jp.msn.com/column/2421/clm2421-t.htm



■首相「15日に靖国参拝せず」 参拝明言は保岡法相のみ
2008.8.5 23:12

このニュースのトピックス:官房長官会見

 福田康夫首相は5日、終戦記念日の15日の靖国神社参拝について「わたしの過去の行動をみてほしい」と述べ、参拝しない考えを表明した。首相は昨年9月の自民党総裁選でも「友達(中国、韓国など)が嫌がることはしない」と、参拝しない意向を示していた。


 福田改造内閣で5日の閣議後の記者会見で、15日の靖国参拝を明言したのは保岡興治法相だけ。保岡氏は森内閣の法相として平成12年も参拝した。ただ、この日の会見で「法務大臣、保岡興治として参拝する」と述べたが、会見後には「参拝は私人の立場で行う」と軌道修正した。


 小渕内閣の郵政相で、10、11年の終戦記念日に参拝した野田聖子消費者行政担当相は「いろいろ考えている」と述べるにとどめた。太田誠一農水相も参拝の可能性を示唆したが、この日は結論を留保した。


 町村信孝官房長官は「外相では参拝しなかった。官房長官の立場で、いろいろと配慮しながら行動することも必要だ」と述べ、参拝しない方針を示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080805/plc0808052311015-n1.htm



日章旗に対して正しく敬礼もせず、靖国参拝もしないというこの方々は、一体どこの国の政治家なのでしょう。こうした方々は、日本国の政治家である資格はありません。今すぐ辞職して貰いたいです。
そして、こうし方々が総理や大臣をされているのですから、この国が良くなるはずもはずもありません。特に福田総理には、一日も早く総理を辞めて頂きたいです。この方が総理を続ける限り、いくら内閣を改造したところで意味はないし、お先真っ暗です。【終】


・・・・・これで終わっては夢も希望もないので、日本人として誇りが持てるよう、日本政策研究センターの研修会資料より、「日本再生の旗を掲げよう」と題されたものを引用します。


■日本再生の旗を掲げよう
―日本文明が世界を救う―

一、日本文明への期待
―世界は日本の覚醒を待つ―

1.「日本人一人一人が美しい情緒と形を身につけ品格ある国家を保つことは、日本人として生まれた真の意味であり、人類への責務と思うのです。ここ四世紀ほど世界を支配してきた欧米の教義は、ようやく破綻を見せ始めました。世界は途方に暮れています。時間はかかりますが、この世界を本格的に救えるのは日本人しかいないと私は思うのです」
(『国家の品格』 藤原正彦 新潮新書)

■道徳教育「再興」 教科書つくり市販 有識者会議が発足
2008.8.4 18:50

道徳教育をすすめる有識者の会
※「道徳教育をすすめる有識者の会」発足記者会見に臨む(右から)鍵山秀三郎イエローハット相談役、渡部昇一上智大学名誉教授、米長邦雄日本将棋連盟会長ら世話人 =東京・千代田区平河町(小松洋撮影)

 道徳の授業が形骸(けいがい)化するなか、モデル像を提示して道徳教育を再興しようと、民間の有識者会議「道徳教育をすすめる有識者の会」(代表世話人・渡部昇一上智大名誉教授)が4日、発足した。平成22年秋をめどに中学生向けの「教科書」を作成して市販する。中学の新学習指導要領が全面実施される24年春には、学校現場で副読本として活用してもらいたい考えだ。

 東京都千代田区の都市センターホテルで開いた会見で、渡部氏は「戦前は教育勅語(ちょくご)という徳目や基準があったが今はない。みんなが納得する方法で徳目を教える必要がある」と指摘。日本教育再生機構の八木秀次理事長も「道徳は価値観の押しつけと批判されがちだが、今は大事なことが何も教えられていない」と強調した。

 渡部氏のほか、鍵山秀三郎イエローハット相談役▽米長邦雄日本将棋連盟会長▽植田宏和全日本教職員連盟委員長▽廣池幹堂モラロジー研究所理事長▽丸山敏秋倫理研究所理事長-ら28人が世話人に就任。保守系の有識者ら101人が賛同者に名を連ねた。

 同会は、現行の道徳教材にはしつけ、教訓、先哲の言葉、祖先への敬意、生きる指針、国防、国民としての責務-などが欠けていると分析。「教科書」作成により、道徳教育のモデル像を提示するとしている。

 発行元は育鵬社に決め、小学生用の作成も視野に入れて作業を進める。今年9月~来年11月には、子供に伝えたい感動的な逸話や偉人伝などを一般から公募。優秀な作品を題材の一部に採用する考えだ。

 道徳をめぐっては、政府の教育再生会議(現・懇談会)が教科化を提言したが文部科学省は見送った。同会の動きは、将来の教科化を目指して民間から動きをリードする狙いもある。

http://sankei.jp.msn.com/life/education/080804/edc0808041850002-n1.htm



拙ブログでも何度か書いてきましたが、今は「教育勅語」や「修身」が廃止され、道徳教育は教科化もされず、おざなりにされています。最近の凶悪な事件を聞くにつけ、こうした道徳教育をおざなりにしてきた結果だと思うのは私だけではないでしょう。

こうした現状を憂い、「道徳教育をすすめる有識者の会」が発足し、活動をされることは大変意義があると思います。これについて、日本教育再生機構からのメルマガに詳細が載っていましたので引用します。
今回は、前回の記事の続きです。初めて読まれる方は、■「修身」とは何だったのか(前編)よりご覧下さい。



■人物主義と徳目主義の融合

では、国定修身教科書からうかがえる修身教育の特徴とは何なのだろうか。その最大の特徴は、子供たちがさまざまな規範や徳目を、単なる教師の指示や説教によってではなく、歴史上の人物の善行を手本として、知らず知らずのうちに身に付けることができた点にあったと言えよう。

実際、それが教科書編集上の狙いでもあった。例えば第一期教科書は編集方針として、諸徳目の配当について、「人物基本主義と徳目基本主義との長短得失を考え両者の長所を併せ取る」方針を採用する一方、史実を例話とする場合、「なるべく児童の経験に近くかつ児童が之を模範として実行」しやすい人物を選んだと言われる。こうした方針は、濃淡の差はあれ、全期を通して一貫してうかがえる特長と言ってよい。

例えば第二期国定教科書(巻二)の第一課から第七課までは、二宮金次郎の五歳から十六、七歳までの話だが、次に本文を引いてみよう(引用は『道徳教育の歴史』による)。