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※かついちさん、milestaさん、情報ありがとうございます。
今回は、お二人から頂いた情報を記事にて紹介します。
まずは大変嬉しい情報から。

<秋篠宮妃紀子さま>第3子を懐妊 皇室典範論議に影響も

秋篠宮妃紀子さま(39)が懐妊したことが7日明らかになった。順調に出産すれば、秋篠宮家では、長女眞子さま(14)、二女佳子さま(11)に次ぐ第3子となる。政府は、今国会に女性・女系天皇を容認する皇室典範改正案を提出する予定だが、懐妊が法案の提出時期や改正論議に影響を与える可能性もある。

関係者によると、紀子さまは妊娠6週間程度で、順調な経過をたどれば秋ごろ出産するとみられる。現行の皇室典範では、皇位継承順位は、皇太子さまの次が秋篠宮さま。仮に第3子が男子であれば、秋篠宮さまに次ぐ順位となる。

皇室では、秋篠宮さま以来40年にわたって男子が生まれておらず、皇位継承者を男系・男子に限る現行の皇室典範では、将来安定的な皇位継承ができなくなる可能性がある。このため、小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が昨年1月から議論を始め、同11月に「女性・女系天皇」を容認する報告をまとめ提出した。典範が報告通り改正されれば、皇太子さまの次の皇位継承順位は、敬宮(としのみや)愛子さまになる。

政府は3月上旬に、改正案を提出する予定で準備を進めている。しかし、寛仁(ともひと)親王殿下が女性・女系天皇に異論を唱えたり、与党内にも「男系・男子で継承すべきだ」「議論が拙速だ」などの意見が相次いでいる。このため、紀子さまの出産まで改正案の提出を待つべきだとの議論が出てくる可能性がある。

◇黒田夫妻の「キューピッド」役 秋篠宮さまご夫妻

秋篠宮さまは、天皇、皇后両陛下の第2子。紀子さまは川嶋辰彦・学習院大教授の長女。ご夫妻は学習院大で同じ課外活動に参加し、90年6月29日に結婚。91年10月23日に長女眞子さま=学習院女子中2年、94年12月29日に二女佳子さま=学習院初等科5年=が誕生した。ご夫妻は昨年結婚した黒田慶樹さん(40)、清子さん(36)夫妻の「キューピッド」役を務めたことでも話題になった。

皇室に秋篠宮さま以降男子が生まれていないことに関しては、03年12月に湯浅利夫宮内庁長官(当時)が定例会見で、「(秋篠宮ご夫妻に)3人目のご出産を強く希望したい」と発言。昨年4月の退任時に湯浅氏が会見で陳謝するなど論議を呼んだ。

また、先月の「歌会始の儀」では、兵庫県でのコウノトリ復活プロジェクトに関連して、秋篠宮さまが「人々が笑みを湛へて見送りしこふのとり今空に羽ばたく」、紀子さまが「飛びたちて大空にまふこふのとり仰ぎてをれば笑み栄えくる」との歌を発表し、「懐妊」と絡めて話題にしたメディアもあった。

(毎日新聞) - 2月7日16時17分更新


◆かついちさんのコメント
たった今聞いたニュースですが、秋篠宮妃紀子さまがご懐妊されたそうです。予定は秋頃とのことでしたので、誠に喜ばしいかぎりです。おりしも国内は皇室典範改正問題で揺れに揺れているさなかでのご慶事であり、おめでたいことでありますが、秋篠宮妃殿下におかれましてはご出産までどうかご無理をなさらずにお大事になさっていただきたいと存じます。

◆milestaさんのコメント
秋篠宮妃紀子さまご懐妊のニュースを見て、すぐとんできましたが、かついちさんに先を越されました。(笑)

実は歌会始にお二人揃って「コウノトリ」を出された時、これは自由にものをおっしゃれないので国民へのメッセージを込めていらっしゃると思っていました。そして、それは「まだ赤ちゃんを授かるかもしれないのだから、皇室典範改正を急ぐな。」ということではないかと。それが実際にご懐妊だったとは。やはり皇室の方々はすごいです。どの時代の皇室の方もどうにかして後継者をおつなぎになっていくのですね。まだ男子かどうかもわかりませんが、ここで国民の関心も高まり、首相が早急に改正を決めてしまうことは避けられそうですね。
今、秋篠宮殿下・妃殿下のことを思うと涙が出てきます。



次に、かついちさんより頂いた情報です。かついちさんのコメントと共に紹介します。

竹田恒泰さんのブログに気になった記事がありましたので皆様にお知らせせねばいけないと思い、ここにその記事を載せさせていただきます。
この記事は非常に憂慮すべき問題です。ある宮内庁内閣府事務官の方が匿名で寄せられた記事だそうです。

http://www.rondan.co.jp/html/mail/0602/060206-9.html

陛下のいちばん身近におられるこの匿名の方が、陛下が思っていらっしゃることを赤裸々に語ってくださっております。いわゆる「内部告発」です。これはじっくり聞いておかなければいけないことだと思います。

※以下、かついちさんが記されていたリンク先の文章を引用させて貰いました。

官邸が狙う 「女系天皇」 を陛下が憂慮

(平成18年02月06日)投稿者: 匿名

 私は宮内庁に勤務する職員、すなはち内閣府事務官であります。

このところ、皇室典範改正の是非についての意見が政治家から相次いでいますが、宮内庁内において極めて憂慮すべき事態が起きております。

内部告発のような形となることの非礼は承知しておりますが、迷いに迷った末、敢えて文書にしました。 匿名でなければ申し上げられない状況にあることもお察しください。

宮内庁では、女性天皇及び女系天皇を認める皇室典範改正がいかにも當然の流れというような雰囲気が漂っていますが、決して宮内庁内部が一枚岩ということではありません。

昨年末も、ある者が内部の会合で、小泉首相をトップとする現在の官邸主導の動きを暗に批判したところ、羽毛田長官が別席で厳しく叱責するという事態が起きました。

また、長官の直属の幹部は 「陛下に迷惑をかけることになるぞ」 と半ば強迫めいた言動でこれを撤回せよと迫りました。 この人物は4月人事で左遷させられるのではないかと見られています。

しかし、現在の動きに疑問を持っているのは少数ではありません。 いわば官邸 = 羽毛田長官という密接な連携の中で、まっとうな意見が言論封殺されている状況です。

しかも、 「これは陛下のご意思である」 というような正に偽装された 「事実」 が、今日の流れを作り出しています。 侍従職の関係者に聴いても、決して両陛下は、政府が提出しようとしている改正案に賛成されているというわけではありません。

陛下は、 「国民の声をよく訊いて、人々が望むならそれでいい」 「よく研究して、なるべく早く結論を出すのが望ましい」 とは話されていますが、それ以上の発言は一切ありません。

官邸 = 羽毛田長官は、陛下が仰せの 「国民の声」 を 「内閣府の世論調査」 の結果に依拠し、 「なるべく早く」 を 「国民的人気のある小泉政権の手で」 と都合よく解釈しているにすぎません。

従って、宮内庁の慎重派の意見は、羽毛田長官からは陛下には一切報告されておらず、官邸サイドの情報だけが上奏されているのが実情です。

現に、陛下は側近に対して、 「政治家はあまり歴史を知りませんからね」 とか、有識者会議のメンバーについても 「政治家が選んだのでしょう?」 と尋ねておられます。

これだけでも、現在、陛下がどういう状況に置かれているかがわかると思います。 寛仁殿下の各種マスコミでのご発言についても、陛下は決して怒ってはおられません。 むしろ、女系容認が既成事実化していることを憂慮しておられ、政治家の横暴を糾す援軍と考えておられるようです。

ただ、皇族が政治的な発言をすることを憂慮されているだけであって、これを逆手に羽毛田長官らは、寛仁殿下のご発言について、宮務課や宮内庁幹部ばかりか新聞記者に対しても 「あんなのは無視すればいいんです」 と極めて不敬な発言を繰り返しています。

先日の週刊新潮 (2月9日号) に、自民党の武部幹事長が、典範改正の内容について 「陛下の意思」 とし、ある皇族をご落胤だと発言したことが記事になっていましたが、この記事は翌日、側近から陛下のお手元に届けられています。

これに慌てた羽毛田長官が、これを否定する (武部さんは言ってないとの) ご説明をしたようですが、なぜ自民党の幹事長の発言の是非を宮内庁トップが説明する必要があるのでしょう。

官邸からの指示としか考えられません。 武部幹事長は1月中旬、宮内庁OBに対し、法案提出に関して、 「細田さん (前官房長官) が言っていたが、陛下は容体がよくないらしい。 とにかくいそがなくちゃならんよ。 内容なんかどうでもいんだ」 とまで言っています。

こうした不敬極まりない虚偽の事実を根拠にした発言が平然となされていることは恐ろしいことです。

どうか、拙速な結論を出して禍根を残さないよう、良識ある国民の皆さま、政治家の方々のご尽力をお願いいたします。

平成18年2月 宮内庁内閣府事務官

※竹田恒泰さんのブログ(竹田恒泰日記)
http://blogs.yahoo.co.jp/takebom1024
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